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編集室から、今月のブログ 編集室のスタッフが、取材の途中で感じたこと、取材先で仕入れたとっておき情報、また取材の現場のこぼれ話などを、毎月お届けしていきます!

「ミモザの日」

2019.03.08 更新

「ミモザの日」

 このブログを書いている3月8日は、「ミモザの日」。最近、花屋さんでミモザのリースや花束をよく見かけるようになったなあと思っていたら、こんな記念日がじわじわ広がりつつあるんですね。調べてみると、さかのぼること1904年、ニューヨークで女性労働者たちが参政権を求めて行ったデモがきっかけで、のちに各国で女性の社会参加が提唱され、国連が1975年に「国際女性デー」と認証。イタリアでは男性から女性にミモザの花束を贈る風習があるそうです。恋人に限らず、お母さん、職場の女性にも感謝とリスペクトの思いを込めて...。おうちの庭先を彩り、小さな子どもたちでもお母さんにちょっとプレゼントできる親しみのある花というのもいいところ。

station_1903_1.jpgご近所のミモザも満開に。春を告げる明るいレモン色と甘い香りに気持ちが華やぎます。
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   黄色の小さな花が集まって、砂糖菓子のよう。

 ミモザといえば、細かくしたスポンジケーキとレモンクリームでデコレーションしたふわふわの「ミモザケーキ」、ゆで卵の黄身で彩った「ミモザサラダ」でおなじみ。オレンジジュースをシャンパンで割ったカクテル「ミモザ」...なんていうのもありましたっけ。節分、バレンタインデー、ひな祭り、イースター...に続いて、"イベント大好き"な日本の春にも根づく予感が...。

お花見、"まめぼん"スタイル。

 そして、桜の開花予報がささやかれる時期に。4月号は、恒例のお花見特集。今回は、和船に乗り込んで姫路城の桜をお堀から見上げたり、展望塔から背割堤の桜並木を見下ろしたり、静かな山里のお寺でカタクリの花と一緒にお花見したり...と、ひと味違うお花見スタイルもご紹介しています。ぜひ、新しい桜の姿に出会ってくださいね。

 ところで、わが家には、桜の"まめぼん"(小さな盆栽)が、ひと足早く見ごろを迎えています。先月、5月号の取材で訪ねた高松は盆栽のメッカ。通称"盆栽ロード"と呼ばれるエリアで訪ねた盆栽園でひとめぼれして神戸に連れて帰ったのがこちら。かたかったつぼみが、まるでスローモーションの映像を見ているかのように、ふんわり広がってくる姿を毎日眺めています...この距離感は、盆栽ならでは。
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   手のひらにちょこんとのるサイズ。この形をキープしながら育てられるかなぁ、
   とちょっと心配。来年も花が咲きますように。

 ところで、広い盆栽園を案内しながら、この桜の"まめぼん"を選んでくれたのは、オーストラリア人のエヴァン君。高校生のときに盆栽の魅力にハマり、その後盆栽アーティストとして活動するかたわら、ときどき高松の師匠のもとへスキルを磨きにやって来るそう。日本では技術を受け継ぐ人がどんどん減っているなか、スタイリッシュな盆栽人気は海外の若い世代の間でぐんぐん上昇中とか。
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さぬきうどんめぐりの取材の途中、高松市内の国分寺地区を車で走っていると、背の低い盆栽用の松がモコモコ植えられている畑がいくつもいくつも...。まるでブロッコリー畑のよう(「平松春松園」で)。

 魅力が海外に広がっていくのはうれしいけれど、ぼーっとしていると、頼れるエキスパートはみんな外国人...なんていう時代になりそうで、それも大変だ。「サザエさんのお父さんの波平さんが盆栽を手入れしている、あのイメージが強くてねえ」と、1月号の「小さな庭仕事」で訪ねた盆栽園「養庄園」(池田市)の社長も話しておられたけれど、盆栽といえば"ご隠居したお年寄りの趣味"...と思っている人は確かに多い。でも、実は波平さん、54歳!という設定だそうで、あれ?いつの間にか私より年下になってたなんて...。

(M・O)

★5月号のブログの更新日4月10日です。

★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

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