さてそろそろ、猛暑の夏も終わりに近づきましたね。神戸市内37℃と言われた日中、体温以上の町を歩くというのは初めての感覚。さらに大きな台風に立て続けに見舞われました。被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます。
私にとって今年の夏は、30周年記念号の制作に追われた夏でしたが、そのなかで携帯カメラに収めた暮らしのスナップをお届けしますね。
まずは、わが家では欠かせない、夏の朝顔。
毎年、前年の種から育てるのですが、今年はうっかり種まきを忘れて鉢植えを購入。鮮やかな紫に、毎朝が楽しみになります。
今年は桃が、おいしかった!
水道筋商店街にある「エニシバ」の夏メニュー、「桃の、冷製パスタ」は、絶品! この日は「市場にこんな大きな桃しかなかった」(奥野シェフ)ということで、いつにも増して果汁たっぷり、甘い桃がゴロゴロ。カッペリーニをしっかりと水切りし、桃とオリーブオイルがなじんだスープとともにいただくと、すっと汗が引く爽やかなおいしさに、幸せ!
もうひとつは、フレンチレストラン「パトゥ」でいただいた桃のスープ。こちらもフレンチならではの洗練された味わいで季節を堪能しました。
懐かしい名画が甦る。
お盆で高山へ帰省したときによく立ち寄るバーが「トニオ」。カクテルやちょっとしたおつまみもあって老舗バーらしい落ち着いた雰囲気が大好き。しかも店内には懐かしいジェームスディーンやクラークゲーブルのポスター! ちょっと胸キュンとなりました(笑)
新開地喜楽館にも行ってきました!
できたばかりの、落語の定席「喜楽館」。久しぶりに落語を聞いて笑いました! 怪談猫魔寺、時うどん、宗論、天狗裁きなどなど、どれも初めて聞いても面白いものばかり! ふらりと行って落語に寛ぎ、そのあとはおいしいもの食べて...。11月号でご紹介する「卵サンド」のおいしい店「松岡珈琲店」もすぐ近く。休日の楽しみ方、増えそうです。
11月号、「西郷どん」ゆかりの鹿児島の旅も、お楽しみに!
鹿児島市内にある「天文館むじゃき」の、「白熊」は、いつ見ても愛らしい表情で、こちらも胸キュン!プリンの帽子をかぶっています!
猛暑と台風に振り回された夏でしたが、秋は、美しく穏やかであるように、そして実りの秋であるように祈っています。
(Y・Y)
★11月号のブログの更新日10月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!