春を待つ日は、お台所で、コトコト。
東京でも大雪が降った日、こちらでも今年いちばんの寒さ。家にこもっているのがいちばん、という日に、東京に住む叔母の「りんごが3つあったら、すぐジャムにするのよ。一年中果物のジャムは欠かしたことがないの」という言葉を思い出しました。ちょうどいただいたりんごが3つ、籠に入っています。そこで叔母のレシピを取り出して、りんごジャムづくり! さらには数年前に「週末クッキング」の欄で紹介した、「いちごのシャンパン煮」と「あさりの時雨煮」を思い出して、それにも挑戦することに。
さて、初めてのレシピに挑戦、思ったようなお味に仕上がるか、ドキドキ!(というのも、先生や叔母のところでいただいたのは、とってもおいしかったので)
いちごとシャンパン…。うっとりとするような、組み合わせですね。2つを合わせてカクテルにもなるし、シャンパンのおつまみにも最適。このレシピを教わったのは、井原有美先生。実際に使ったのは、スパークリングワインですが、シャンパンに近い製法でつくられた、おいしいスパークリングもたくさんあるので大丈夫!いちごの色そのままのルビー色のシロップに、大粒いちごがとろり。部屋の中に甘〜い香りが立ちこめて、幸せ!
大きなりんごが3つ。飛騨高山から送られてきた、蜜入りのおいしいりんご。そのままたくさんいただいたあと、最後の3つをジャムにしてみました。甘酸っぱい香り、だんだんとろけてきて、りんごの水分とワインが再びりんごの中に戻って、新しいおいしさが生まれる感じ!…ジャムづくりの楽しさ、味わいました。
再び、井原有美先生のレシピで。春のあさりをたっぷり使って、ごはんの友の時雨煮を。貝の佃煮って、お茶漬けなどにするととってもおいしいですよね。お手製に初挑戦です!
やっぱり楽しい、保存食づくり。今回のは、本格的保存食ではないので、早めに食べる必要がありそうですが、つくるたびに新しい発見がありそう! またチャレンジしますね。
(Y.Y)
★4月号のブログの更新日3月10日です。
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2014年3月号