今年の紅葉特集、プラスαのお楽しみも!
立秋が過ぎても、真夏はまだこれからが本番のような、猛暑続き! 皆さん、夏バテなどされていませんか?
さて、編集室では11月号の紅葉特集の編集まっただ中!今年は紅葉にプラスαのお楽しみをということで、美術館巡りや味覚狩りも登場! ロケハンで訪れた大和文華館は、ゆったりとした丘の上にあり、四季の花が楽しめる散策路も魅力で、涼しげなアメリカフヨウの大輪の花に、心ひかれました。奈良公園に行くと、鹿たちが夢中に芝生の草をむしゃむしゃ! 聞くと、芝生の若い芽を食べているのだそう。なんとなく癒される美術館と古都の秋、紅葉特集をお楽しみに…!
つくってみました!
次号は10月号恒例の「秋のごはん特集」、今年もおいしいごはん、満載です! 取材した中から、杉山文先生の「レンジで、おこわ!」、あまりにも簡単だったので、原稿を書くかたわら、さっそく試作してみました。ひと足先に、レシピこっそりお教えしますね。先生のメニューは、「鮭と里芋の、雑穀おこわ」。もち米と雑穀を、レンジで蒸し上げたごはんに、焼いた鮭とホクホクの里芋が入る、秋らしいごはんです。
昨夜私が試作したのは、それをアレンジして、「中華風チャーシュー入りおこわ」。もち米1カップを洗って水につけて1時間置き、そのあとザルに上げておきます。中華スープは160ccを用意、おしょうゆでちょっと濃いめに味つけを。干ししいたけは水で戻してあられ切りに、たけのこ、チャーシューも同様に切ります。耐熱のボウルを用意し、もち米を入れ、スープとしいたけ、たけのこを入れて、ラップをふんわりとかけて、電子レンジ500Wで8分。いったん取り出し、混ぜて、チャーシューを加え、香りづけにごま油を少しふって、再びふんわりとラップをかけて、8分。なんとびっくり! 見事に中華風おこわができ上がりました! あまりの簡単さに、思わず食べ過ぎました!
行って来ました!
夏の味覚の楽しみの一つ、鮎。京都の周山で、天然鮎が食べられるお店があると誘われて、これは見逃せない!とばかりに、行って来ました。蝉しぐれの中、運ばれて来たのは鮎のせごし(薄く筒切りにしたさしみ)、鮎の塩焼き、最後は鮎雑炊。頭からかぶりつけるようにじっくりと焼いた鮎は何匹でも食べられるおいしさ。最後の雑炊はみょうがやきのこがたっぷり入り、柚子の香り高く、大満足! 久しぶりにのんびり、ゆったり夏の味を満喫しました! また誌面でも紹介する日が来るかも??
(Y.Y)
★10月号のブログの更新は9月10日です。
★編集スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!
2011年9月号