祝!25周年記念号!
『コープステーション』がこの10月号で、めでたく創刊25周年、さらに300号という記念の月を迎えました!第一特集には、読者に一番人気の、ランチの店特集。第二特集には、これまた地元のおいしいものが詰まった、道の駅グルメ大集合! 秋の「おいしいお出かけ」は、コレで決まり!ですね。
さておうちグルメも、お楽しみいっぱいの10月号。そのなかから、今回は、秋の新米にちなんだ「秋の幸せ、ごちそうごはん!」の、スペインの本格パエリアに挑戦してみました。取材に伺った、神戸北野の西の方にある「コメドール・エステラ」は、ワインがグングンすすむ色とりどりのタパス料理が評判。誌面で紹介したパエリアもパリッと香ばしく、最高の味!「日本のお米でつくってますよ」というシェフの言葉に、わが家でさっそく試作してみました!
1 まずはパエリアパンを手に入れました!!
「鉄のフライパンでも十分」とシェフ。長時間強火にかけるので、フッ素樹脂加工より鉄がおすすめとのこと。でもここは気分を出すために、パエリアパン(26㎝・たしか2980円?)を購入! 材料も教えられた通りにそろえました。有頭えびは手に入らなかったので、ふつうのえびで。
2 オリーブオイルでえびを焼きます。
えびが大きかったので、最初にえびをしっかり焼きました! 「えびの頭のミソを押し出しながら…」というわけにはいかなかったけれど、殻を焼くと、香ばしい匂いがして、殻の旨みに期待! 鍋が浅くオリーブオイルたっぷりなので、結構油が飛び散ります。ご注意を。
3 いか、たこ、赤パプリカを炒めます。
えびを取り出して、いか、たこ、赤パプリカを炒めます。ひとつの鍋で順番につくるので結構、ラクラク!
4 米と、パプリカパウダーを炒めます。
具を取り出し、オリーブオイルを足して、米をそのまま投入!パプリカパウダーのきれいな色!
5 スープを入れて、塩、サフラン、あさりと白身魚も加えて。
米が炒まったらスープを入れます。結構鍋いっぱいになり、アクも出てきました! アクを取ったり、鍋をゆすって平らにしたり。結構忙しい!「鍋をゆすって米を平らにするのが、ムラにならず火を通すコツ」とのシェフの言葉を思い出し、熱い鍋をガタガタ!
6 米が見えてきました!
水分が飛んで、米が現われてきたのを確かめてから、ホイルでおおう…のですが、まだ感じがつかめない。このあたりでしょうか?
7 ホイルでおおって、13分のタイマー!
あとは天にまかせるだけ?ワクワク!13分後のお楽しみ!
8 できました~!
ホイルをとればこの通り! 一見、大成功??? さっそく食べてみると、う〜ん、いい味! でもごはんがちょっとやわらかい?
そういえば、焦げつくのがこわくて、時々火を止めたり、弱めたり。だから米が水分を吸い過ぎたのかも? 米を炒め、スープを入れてからは、ガンガン強火でいくのがよさそう! 料理にはスピードも必要、という京都の大原先生の言葉を思い出しました。それには何度かつくって慣れることですね。一枚のパエリアパンから広がる、新しい楽しみ。細かく切った魚介からもいい味が染み出ています。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。 本場スペインにも、行ってみたいな〜♡ と夢が広がる日曜日の夜でした。
(Y.Y)
★11月号のブログの更新日10月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!
2013年10月号