♪リカちゃんトリオは、仲良しトーリーオー♪
節をつけて歌うことができる人は、きっと私と同じ世代。
1967年に私たちの目の前に現れ、女の子を魅了した香山リカ。ちょっとお姉さん世代のバービーが10頭身近くあるスーパーモデルのような存在で、初めて会うガイジンさんのようだったのに対し、リカちゃんはお友達的存在。フランス人のパパと日本人のママのハーフで、色白のお肌もプヨっとしていてかわいい! お出かけ用のワンピースやバッグ、パンプスをエレガントに着こなすかと思えば、最先端のミニスカートやブーツもキマる女の子たちのファッションアイコンだったのだ。
2月号の神戸特集で、磯上通り周辺の新スポットを調べていたら、そんなリカちゃんのショップ「リカちゃんキャッスルのちいさなクローゼット」がオープンしているというので早速足を運んでみると...。
(店内写真)撮影/山田絵理
人形のボディは、数回モデルチェンジされていて、こちらで手に入る服、アクセサリー、アイシャドーなどメイク用品もそろっていて、"自分だけのリカちゃん"がコーディネートできるのが魅力だ。私の隣で、どっさりり洋服を大人買いしている同年代のオバサマがいたので聞いてみると、娘や孫のプレゼント用ではなく、自分のためという(やっぱり!)。毎月新発売になる洋服もお楽しみで、やめられなくなる誘惑がいっぱいだ。少女時代の夢を、ふと突然思い出したり、懐かしんだり。女の子の夢はいくつになっても永遠ですね。
ブーム再来?!書店の手芸コーナーには、リカちゃんの洋服を毛糸で編んだり、ドレスをつくるための指南書も売れているそうです。
いいね!!
こんな素敵なアイデアも!
親友は、娘さんのウエディングドレスとおそろいのドレスを手づくりしてプレゼントしてあげたそう。新郎新婦にとっては、まさに世界で一つだけのリカちゃんに。
さて、2月号の「エダモン 産地にいく!」では、料理家の枝元さんと船に乗り込み、荒波の中を相生の沖へ。養殖いかだから引き上げたかきをどっさり積み込んで帰ってきました。浜辺では、かき飯、かきの天ぷら、かきの佃煮などのつくり方を教わり、とれたてのかきでバーベキューも堪能してきました。海水の塩気が少し残ったかきは、そのまま衣をつけて揚げるだけでもほんのり残った海水の塩気が最高の調味料に。焼きがきも、そのまま潮の香りと一緒に。これから本格的なシーズンが始まるので、機会があれば、ぜひ、現地でとれたてのおいしさを味わいにお出かけください。次号3月号でも、引き続き、枝元さんイチオシのかきレシピが登場します。お楽しみに!
(M・O)
★3月号のブログの更新日2月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!