全国パン消費率の2位が兵庫県だそうです。そんなパン好きの県民性にもれず、私も大のパン好き。休日は、話題のお店や新店にパンを買いに行って、家でゆっくりランチタイムが至福です。私のごひいきは、昨年のパン特集でも掲載した西宮・夙川の「コンセントマーケット」さん。言わずと知れた有名店で、次から次へ人がやってきて常に賑わっています。今春リニューアルして、パンが見やすく取りやすくなったのですが、お花見真っ盛りに行ったので、夙川沿いの桜を見に来た人たちも相まってか、いつも以上に人が多く外までの大行列!! パンの生地のおいしさはもちろん、中に入る具材との組み合わせも絶妙なんです。
もう一件は、南京町の路地を入った所にある「ラ ロッタ ベーカリー」さん。こちらは、シンプルで滋味深いパンが並んでいます。素朴で、かみしめるほどに旨みを感じる、ごはん代わりにおかずと一緒に食べたくなります。そして、とある日のおやつは、ラ ロッタ ベーカリーさんの本日のマフィン。パン屋さんがつくるスイーツにも目がないのです。特徴はまずその大きさ。コーヒーカップと比べたら、その大きさが伝わるでしょうか!? 外はカリッ中はふんわり、甘すぎなくて、大きくてもペロリと食べられます。合わせたコーヒーは、「HiTo Coffee Beans」さんでペーパードリップ用に挽いてもらった、マンデリン。クリアでやわらかな味わいで、しみわたるようなおいしさ、素敵なおやつタイムになりました。
ちなみに今月号では、兵庫と大阪の編集室おすすめするパン屋さんを特集しています。ぜひ日々の食卓を彩るご参考にしてください。
「コンセントマーケット」さんの、定番のBLTサンドと、新作のツナと水菜の
バゲットサンド。
あふれんばかりにふくらんだ、このビジュアル♡ お味は、抹茶とミルクチョ
コレートとバナナです。「ラ ロッタ ベーカリー」さんの本日のマフィン。
毎年人気のハイキング、山歩き特集の取材で、軽登山に行ってきました。仕事で山歩きしないといけないとなった時、最初は「登れるのか」と不安だったのが、トレッキングシューズを買い、山用のリュックを買い...と道具を揃え、実際に歩いてみると、その楽しさにはまっていきました。登りはやはりしんどいですが、その先にある絶景、歩いた後のごはんの格別な味、ふだんは見落としがちな自然の息吹を感じると、しんどい思いをする価値があります。自然の癒しパワーをひしひしと感じる瞬間でもあります。こちらは、6月10日発売の7月号の特集です。私が歩きながら撮影した写真を少し紹介いたします。来月号もお楽しみに!
山道を抜けると満開の桜。取材したのは4月上旬、お花見シーズンまっただ中。
見てくださいこの透明で清らかな水を! せせらぎを聞きながら歩くのはと
ても気持ちがいい。
キランソウを発見。漢字で「金瘡小花」。金瘡=刀傷に効くことから、名付
けられたとライターさんから教えてもらい、なるほど。豆知識があれば、も
っと山歩きが楽しくなりそう。
(K・Y)
★7月号のブログの更新日6月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!
2017年6月号