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編集室から、今月のブログ 編集室のスタッフが、取材の途中で感じたこと、取材先で仕入れたとっておき情報、また取材の現場のこぼれ話などを、毎月お届けしていきます!

霊験あらかた、高野山

2022.01.11 更新

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霊験あらかた、高野山

一度バスツアーで訪れたものの、突然の貧血に見舞われて青白い顔で境内を見て回るという散々な結果だった為、あまり記憶になかった高野山。いつかリベンジしたい!! と思い続けること数年、再び高野山を訪れる事ができました。

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つ、ついに来た...!!(じ~ん)
朝、早めの時間に行ったので人も少なく、静かな雰囲気の中、まずは奥の院を目指します。
『ステーション』でもたびたび紹介している高野山は「一山境内地」と称されていて、言うなれば高野山の至る所がお寺の境内地。高野山全体がお寺という壮大さ...。
一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、日本人なら名前を知らない人はいない様な大名の供養塔や慰霊碑がたくさん立ち並んでいました。その数数十万とか! 歩いて眺めているだけでも思わず背筋が伸びます。

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推し戦国大名の慰霊碑を探してみるのもいいかも?大名以外にも、著名人の慰霊碑も沢山ありました。

思いのほかじっくり見てしまい、御廟へと向かう参道への最後の橋である御廟橋へ急ぎ足でgo。入定後から現在まで1200年もの間続けられている儀式の一つ、「生身(しょうじん)供(ぐ)(空海への食事を捧げる儀式)」をこの目でみる為に...! 朝の6時と10時半の一日2回、行われています。

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橋の前には人だかりが!
御供所にて調理された食事は嘗(あじ)試(み)地蔵での味見を経て、2人の僧が白木の箱に納めて御廟へと運んでいかれます。姿こそ見えませんが、空海は今でも確かにそこに生きているんだな、と感慨深い気持ちに...。
奥の院からは先は写真NGなので写真はありませんが、厳かな雰囲気にドキドキ。灯籠堂という建物の中には白川上皇が献じた1000年以上燃え続けていると言われている「消えずの火」があったりと、なんだか神聖な気持ちになりました。憑き物が落ちて、2022年は穏やかな心で過ごせそうな気がします(ホンマか?)

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高野山名物である揚げやきもちもしっかり食べてきました。食べることは生きること!

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今回訪れた中で、印象深く残っているのが金剛三昧院の中にある「金剛三昧院多宝塔」。正直、今回訪れるまで存在を知らなかったのですが、この多宝塔の建立はなんと西暦1223年! 源頼朝、実朝の御霊を供養するために北条政子が建立したもので、高野山に現存する最古の木造建築物なんだとか。鎌倉様式を残す数少ない建物で、2004年には世界遺産にも登録されています。北条政子と言えば、今年の大河ドラマにも出てくる日本史の超有名人。そんな人が建てた建物をこうして目の前で見ていると、当時にタイムスリップしたような不思議な気持ちになります。建物は老朽化が進んでいて、古びているのですがそこがまた歴史の積み重ねを感じてなんとも言えないノスタルジックな気持ちに。しかし、周囲に柵もないし、こんなに近くで見ていいの!?と少しハラハラもしました...笑

日常と違った空気を味わえる高野山。山の中での深呼吸を妙においしく感じたのは私だけではないはず。日常の喧騒から離れ、心を鎮めたい時に訪れるのに最適だなぁと感じました。こんな時期だからこそ、是非訪れてみてください。

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翌日は熊野古道を歩きました。道中の茶屋にてほっと一息飲んだ紫蘇ジュースが疲れた体に沁みる〜。

そして3月号では2年ぶりの青春18きっぷの旅特集!
私は舞鶴へ行ってきました。2021年は舞鶴に鎮守府が開庁して120周年の記念すべき年! ということで、少しお祝いムードのある赤レンガパークでした。曇天なのはちょっぴり残念...。
絶賛編集中ですので、楽しみにしていてくださいね!

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そしてそして、最後になってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
昨年も色々と慌ただしい年でしたが、月日は流れるし年も明けますね。
兵庫の楽しい情報を沢山お届けしますので、今年もどうぞ、『ステーション』をよろしくお願いいたします!

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おせちは毎年少~しだけいいものを注文しています。みなさんのご家庭のおせち事情はどうですか?

(K・T)

★3月号のブログの更新日2月10日です。

★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

今月のブログと一緒に、今月号の特集もチェック!
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