5月から新連載がスタートしました。その名も「動物園の人気者!」兵庫・大阪をはじめ関西の動物園のアイドル、人気者をご紹介するコーナーです。アイドルと言っても赤ちゃんに限っていません。まるでおじいちゃんのような仕草を見せる彼や、いつまでも若々しい彼女。。。動物界の大先輩も登場予定です。
記念すべき第1回は神戸市立王子動物園の双子のジャガーアステカくんと、マヤちゃん。すっかり大きくなりましたが、いやはやその人気っぷりったら。開園と同時に、お客さんが並びはじめ、自慢のカメラでシャッターチャンスを狙う狙う。「立ち止まらずにお進みくださいね」と、動物園のスタッフさんに案内されるも、進んでは並び進んでは並びと何往復もする熱心なファンの方々が!
双子ちゃんたちは「なにしてんの?」と言いたげに、ときどき2頭で遊ぶのをやめて人間を眺めております。...どっちが見られてるんですかね。ジャガーたちは、「ニンゲンって大変だねえ」て思っているかもですね。
by ホモ・サピエンスKS
自慢の肉球は、いつも綺麗に!なめなめ
動物のお話が続きますが、はじめて淡路島モンキーセンターさんにお邪魔しました。長いあいだ、ステーションで淡路島へは数限りなくお邪魔しているのに、なぜか今までチャンスがなくお伺いできていなかったので、初訪問です。
センター長の延原さんのお話で印象深かったのは、淡路ザルの寛容さ、です。
群れを率いるボスは強いだけじゃなく、弱者への慈愛や配慮です。「ここにいサルたちは野生で、飼育しているわけではありません。しかし、メスや子ども、障害があるサルたちをないがしろにしないで、みんなで守り生活する、ということが長い営みのなかで受け継がれてきたんです」
日中ここで過ごしたサルたちは、日が落ちるころ山に帰る。翌朝またみんなで
集まってエサを食べる。仲良し同士、自然に毛づくろいする姿に、見習うことばかり。彼らにくらべ、人間って本当に心狭い生き物ですね。
byホモ・サピエンス KS
ニンゲンが近づいても、警戒しない子ざる。でも決して触ったりしないでね。
ここで次号の予告を。6月号 高速バスの旅を特集しております。取材当日、 JR大阪駅からバスにのり、名古屋に向かう途中でな、なんと!忍者に会いました! 滋賀県のSA「忍者の里 甲賀」にて約10分休憩があるのですが、こんなかっこいい建物なんですよ。なんか映画村の看板みたいでノスタルジック。活劇的でよいですねー。しかも館内に入ると、忍者が確かにおりますんです。
(探してみてくださーい)なんだか旅気分もいっきに盛り上がりました。
忍者1 忍者2
名古屋の大須観音のほど近くに、壮大な音楽とともに現れた尾張七代藩主、徳川宗春をモデルにした、からくり人形! 「宗春爛漫」(浦島バージョン)と銘打ち、定時になると時を知らせるとともにお芝居が始まるのですが、さすがゴージャス名古屋、衣装も何もかも豪華です。あまりにもかっこよくて、はたと気づいたときには終わりかけ。あわててスマホで撮影しましたが、時すでに遅し。半分からだが沈んでおりましたー。残念! 開演時間を確認しておくべきでしたー。
(K・S)
★6月号のブログの更新日5月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!
2022年5月号