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編集室から、今月のブログ 編集室のスタッフが、取材の途中で感じたこと、取材先で仕入れたとっておき情報、また取材の現場のこぼれ話などを、毎月お届けしていきます!

姫路の妻鹿漁港へ。アートの小豆島へ。

2013.04.10 更新

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兵庫のお魚は、おいしい!

日本海、瀬戸内海、両方の海の幸に恵まれているのが、兵庫県ですよね。今月号の兵庫のおいしい!特集で、下調べにまず向かったのが、姫路の妻鹿漁港。山電の白浜の宮駅から、トコトコ南へ歩いて行くと、ありました! 目指す天晴水産ののぼり。店内にはピカピカの鮮魚、泳いでいるのも跳ねているのも! お魚好きとしてはいきなりテンションアップ! さっそく海鮮丼を注文して、奥の食堂スペースへ。見ていると、若い女性グループ、会社関係の4人連れ、若い男性とおばあちゃんのペアなど、次々、慣れた様子で注文しては、入口にある魚の天ぷらを持ってきて、パクパク! おいしそう! 私もさっそくマネして、天ぷらを選び、しらすの魅力捨てがたく、少し小鉢に入れてもらって、それもパクパク! 好きな魚を好きなように食べられる、このシステムは魅力的! 今月号では、こんな現地へ行っておいしいもん食べる楽しさを、ぜひ味わってくださいね! 今度行ったら食べてみたい「しらす丼」、もう一度見てください〜♡station_1305_1a.jpg

島が好き!島の暮らしが好き!

さて、次号の6月号は淡路島と小豆島特集。小豆島は、今年「瀬戸内国際芸術祭2013」が開かれる年で、さっそく姫路港から福田港へ、1時間半の船旅で、小豆島へ向かいました。島の魅力の案内人は、NPO法人ドリームアイランドの立花律子さん。昨年お会いして以来すっかり彼女のファンに。島の人々、島の暮らし、島の風景、島のなりたち…彼女の話を聞いていると、なんだかほのぼのと、あったかい気持ちになるのです。しかも、彼女のお店「こまめ食堂」のすぐ前に、王文志(ワン・ウェンチー)さんの作品「小豆島の光」。詳細は次号を見ていただくとして、その作品の夜のライトアップの様子をひと足先に、お見せしますね。真っ暗な夜道を走っていたら、突如山裾に浮かび上がる、UFOのようなカタチ! アートって、楽しい!と思えた瞬間でした。station_1305_2a.jpg

北野武、ヤノベケンジ両氏の話題のアートなど多く展示される小豆島。3年に一度のアート体験も楽しんでくださいね。
 最後にお遍路さんの島としての、小豆島もご紹介。立花さんに案内してもらった「常光寺」では、巨大な岩の洞窟の中で、初めて護摩焚きも体験し、ちょっと厳かな気持ちに。その本堂のすぐ近くには海上安全の仏様「浪切不動明王」が! 碁石山の絶景に立つお姿は、いかにも小豆島の人たちの安全を守ってくれているよう。なんだか親しみの持てるお姿です。三つ編み風の髪は、怒りで髪が逆巻いて活動の妨げにならないため、だそう。いろんな楽しみ方ができる、小豆島。淡路島と合わせて、ぜひ来月号を読んでみてくださいね!station_1305_3a.jpg

 (Y・Y)

★6月号のブログの更新は5月10日です。
★編集スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

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