お出かけは、しばらく自粛ですね。
今年の春から初夏、新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言で、外出自粛、休業要請が続き、つらい思い、不自由な生活を強いられている人も多いと思います。また罹患された方には、心からお見舞い申し上げます。現在、少しずつ希望が感じられるようになっていますが、まだまだ予測がつかないことも多く、私たちにできることは、正確な情報に基づいて行動することに尽きると思います。三密を避ける、ソーシャルディスタンスを保つ、マスクと手洗い、消毒...。ウイルスと共存していくための正しい知識を身につけ、暮らしの中に取り入れたいと思います。
今発行中の6月号も、3月に企画・取材・撮影などの制作を行いました。現在休業や、時間短縮、あるいはテイクアウトのみなどに営業形態が変わっているお店も多く、何よりも、私たちの不要不急の外出は自粛のときです。淡路島や加古川、稲美町は、それぞれ歴史のある、とっても魅力的なエリアです。でもお出かけは、緊急事態宣言が解除され、安心して外出できるようになってから、お役立てくださるようにお願い致します。
今月号の「たこ料理」つくってみました!
さて、外出自粛のときのお楽しみは、おうちごはん。「玄斎」の上野さんに教わった初夏の魚のおいしいレシピから、わが家の大好物「たこ」の「アジアン風」にさっそく挑戦してみました! 生のたこが手に入ったので、やわらかくゆでて薄切りに。アジアン風の決め手は、ナンプラーソース。ニラの葉を細かく刻んでナンプラーとごま油、レモン汁と合わせるのですが、ニラの匂いもまろやかになってこれも味の決め手! タコの食感、エスニックな香りに、思わずお箸が進みます。同じページの生のたこの皮を剥ぐ方法、案ずるより生むが易しで、下手ながらも、自分なりに、なんとか達成! たこの足の芯の白い部分と吸盤のコリコリ、おいしかったです。
タコのアジアン風 ちょうどセロリもあったので、
刻んで入れました。香菜も欠かせません!
7月号のひんやりスイーツ、わらび餅と甘夏ゼリーを、試作しました。
夏の風物詩といえば、わらび餅。子どものころから大好きで、汗かきながらお鍋の中をしっかり練り上げていました。そこで7月号に大原先生のレシピを再掲載するのにあたり、休日の昼下がりに挑戦。あっけないほど簡単にできて、しかもおいしい! 買いに行くよりも早いから、ぜひおすすめです! 氷水に長くつけたり、冷蔵庫に入れると透明感がなくなるので、つくりたてをすぐに冷やしていただくのが、最高! ぷるんぷるんの食感は出来立てならではのおいしさです。
きな粉と砂糖、黒蜜がおいしい!
混ぜ始めると鍋底から固まってくる
粘りと透明感が出てきました!
ボウルの氷水に落として冷やすだけ!
スプーンで一口大にちぎりながら入れたり、
このように大きなまま入れてあとで、ちぎっても。
さてもう一つは、甘夏ゼリー。これも大原先生のレシピの再掲載ですが、ちょうど甘夏が出てきていたのでこれで試作。果肉の粒々がうれしいです! 寒天とゼリー両方使うと、おいしさもアップ!
ひんやりゼリーで、涼みましょう!
皮を器に使うので、傷つけないように身を取り出して。
袋から身を取り出してほぐし、袋を絞って果汁をとります。
果肉と果汁と寒天を煮て、火を止めてから
溶かしたゼリーと砂糖を加え、
甘夏の皮に入れて冷やして。
食べるときに切り分けます。
おうち時間の楽しみ方は、人それぞれ、家族それぞれ。
わが家の楽しみ方を見つけて、健やかな日々を過ごしましょう!
(Y・Y)
★6月号のブログの更新日6月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!