新緑のころ、美しい棚田の風景を見に!
「新緑の候、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます」
「風薫る五月、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます」…と、五月の時候のごあいさつには、新緑のころのさわやかなイメージですね。
しかし、月刊誌の編集作業はかなり早くに進行しておりまして、発行月号と取材月の季節感に大きくズレがあることもありまして・・・。
例えば5月号の「物語のある風景」は和佐父の棚田をご紹介していますが、取材当日はこの時期、村岡区でも珍しい豪雪!! 棚田にたどりつくまでに、悪天候ゆえのハプニングに見舞われ・・・。
とはいえ考えてみれば、棚田は険しい山間部だからこそのもの。この土地の気候が昔といっきに変わったわけではなく、きっと先人たちも時にはこんな豪雪のなか、春の足音を心待ちにしていたのだろう、と思いを馳せたのであります。
行ってきました!
ドイツ現代写真家・アンドレアス・グルスキー展が、現在、大阪の国立国際美術館で開催中、と聞いてさっそく行ってまいりました。昨年東京で開催され好評だった写真展で、日本では初めての個展。
そのスケールの大きな作品は、見ているうちにそれが現実ではあるけれど、人工的な感じが近未来的で、しだいに写真なのか絵画なのか、境界が曖昧になってきて段々エキサイトしてきます。専門的なことはわかりませんが、見ているうちに「不安」にさせると言いますか、こう「ざわざわ」するような気持ちになるんですが、そこが魅力だなあと思いました。まあくまでも私的感想です・・・。
5月11日日曜まで開催ししていますので、興味のある方はぜひ!
宇宙からやってきた可愛いヤツ!
工業用の部品でつくったアクセサリーやオブジェが大好きなんですが、とある日、淡路島のギャラリー&カフェ「233」でこのコに出合ったのです!! なんてカーイイ! マイルームにちょこん。毎朝、このコで和んでます。
祝! めでたい宝塚市
取材の帰りにたまたま阪急宝塚駅の改札を出たら、「リボンの騎士」のタペストリーを発見!! これ欲じー!! と思ったあと「今なんでリボンの騎士」?? とハタッと気づいてよーく見たら、宝塚歌劇が2014年、第一回公演から数えて今年で100年目にあたるおめでたい年であることは、みなさんよくご存知デスネ!
実はその本拠地宝塚市も今年は市政60周年とおめでたい年なのであります。さらに手塚治虫記念館がオープン20周年にあたるため、このようなタペストリーが飾られているというわけです。イヤーYEAR、おめでたいことが重なるっていいですね!
(K.S)
★6月号のブログの更新日5月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!
2014年5月号