さんふらわあ、さんふらわあ、太陽に守られてぇ行こおお♪♪
といいうわけで、さんふらわあ新造船「くれない」に乗船、おんせん県大分へ出航しました。
おなじみのテーマソングで迎えられて船内へ。って、ええっ！！
まるで劇場じゃあありませんか。もったいぶってここから先は本誌４月号をご覧いただくとしまして、さらにびっくりしたことがありましてですね。。。

甘いっ、甘過ぎる！

実は２０２２年、九州は北部が大雪で学校は休みになってましたよね。あちこち町は大雪でおおごとになっておりましたこと、まるっと忘れていまして。早朝、別府国際観光港に着いた時には、雪こそまだ降っていませんでしたが、　寒すぎて寒すぎてすでに足先がチクチク寒痛い。
「見てみて、氷点下やで！」と車を運転してくださっている、カメラマンさんの雄叫び。車内にある温度計の車外温度（ややこしい）はマイナス４℃。
マイナス？？？
その値にクラクラしながら、最初の撮影現場、鉄輪の湯けむり展望台へ。

　　　　　　　　湯けむり展望台　
　　　　　　　　もくもく温泉の湯気も寒々しくて、哀しげです。

終了後気をとりなおして撤収、移動！　というわけで一路、湯布院へ。このあたりからちらほら降り始めた雪が、高速の入り口に差し掛かったところで、勢いよくふりはじめてしまいました。
そして一縷の望みも儚く散り。完全惨敗。沈黙の車内。目の前には嘘のような景色。。。

　　　　　　　　でっかいどお、ほっかいどお、あ、それは次号でした。
　　　　　　　　て言いますかね、ここ別府ですよ、別府。湯布院ですよ、湯布院！！
　　　　　　　　ほんとにスタッドレス装着レンタカーにしてよかったばい。

　　　　　　　　　走れば走るほど、ホワイトアウトな世界。。。
　　　　　　　　　

そんなこんなで無事取材を終え、帰港の夜。さんふらわあのお部屋の窓から見えたのは「ようこそ別府へ」の赤いネオン。寒かったけれど楽しかったーと一人ごと、呟いておりました。
　　　　　　　赤いネオンが郷愁を誘う。ありがとう別府。

見つけた！　コープさん。

見つけた！　ミッフィー車掌さん。