2023年7月号掲載

しっとりやわらかなゆで鶏をごまダレで。
棒々鶏
鶏むね肉…2枚
塩麹…鶏肉の重量の5%
しょうが(薄切り)…1/2かけ
きゅうり…3本
〈ごまダレ〉
白ねぎ(みじん切り)…5㎝分
砂糖…大さじ11/2
練りごま…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
酢大さじ…1/2
ラー油…小さじ1/4〜1/2
白髪ねぎ
糸唐辛子
- 鶏むね肉と塩麹をポリ袋に入れて軽くもみ、袋の口をしっかり縛って30分以上おく。
- ごまダレの材料を合わせる。
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、①を袋ごと入れ、再び沸騰したらふたをして弱火で2分ゆでる。上下を返してさらに2分ゆでて火を止め、そのまま冷ます。
- きゅうりは板ずりしてから麺棒などでたたいてひびを入れ、2本は1/3長さの縦4つに切る。1本は〈きゅうりの中華漬け〉に使う。
- 鶏肉を7㎜幅にスライスする。皿にきゅうりを敷いた上にのせ、ごまダレをかけ、白髪ねぎと糸唐辛子(各適量)を添える。


ピリ辛味と甘酸っぱさで、食欲アップ!
きゅうりの中華漬け
棒々鶏用に下ごしらえしたきゅうり…1本分
砂糖…小さじ2
しょうゆ…大さじ1
A 酢…大さじ1
ごま油…小さじ1
ラー油…少々
- Ⓐを合わせてタレをつくる。
- ポリ袋にタレの半量ときゅうりを入れ、袋の口を縛って30分以上漬ける。残ったタレは別容器に入れて麺に添える。


彩りよく具材を盛りつけて。
五目中華麺
中華麺 2玉
棒々鶏用にゆでた鶏むね肉 1枚
棒々鶏用のごまダレ 大さじ2
かにかま(半分に切る) 4本
トマト(くし切り) 1/2個分
青ねぎ(小口切り) 少々
〈きゅうりの中華漬け〉
〈中華風煮卵〉 ごま油
- ゆで鶏を手で粗くほぐし、ごまダレで和える。
- 中華麺を表示どおりにゆでて湯をしっかり切り、ごま油少々を絡めておく。
- 〈中華風煮卵〉、〈きゅうりの中華漬け〉、トマト、かにかま、麺をおべんとう箱に詰め、ねぎを添え、食べる時に〈きゅうりの中華漬け〉のタレをかける。


覚えておきたい、黄身が真ん中になる方法。
中華風煮卵
A 卵…6個
しょうが(すりおろし)…小さじ1
砂糖…大さじ1
紹興酒(または酒)…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
ごま油…小さじ1
花椒…少々
- 卵のとがっていない方をスプーンの背で軽くたたいて小さなひびを入れる。
- 小さめの鍋に、卵のひびが浸からない程度に水を入れて縦向きに並べ、移動しないようふきんを入れて火にかける。沸騰したら中火でさらに7分ゆでて水に取る。
- ポリ袋にⒶを合わせ、殻をむいたゆで卵を入れ、袋の口を縛って一晩おく。盛りつけるときに半分に切る。

※材料は2人分、カロリーは1人分で表示しています。

牡蠣だし醤油
瀬戸内産真牡蠣エキスのうま味に鰹と昆布のだしを合わせ、まろやかで深い味に仕上げました。
牡蠣だし醤油
かんたんレシピ

バンバンジー風冷やし中華
【材料(2人分)】
鶏むね肉 1枚(200g)
A
酒 小さじ1
こしょう 少々
わかめ(乾燥) 10g
きゅうり 1本
ごまだれ
白練りごま 大さじ1
牡蠣だし醤油 大さじ2・1/2
酢 大さじ2
水 大さじ2
しょうが(みじん切り) 2かけ分
にんにく(みじん切り) 1かけ分
ラー油 小さじ1
ごま油 小さじ1
中華そば 2玉
ラー油 適宜
【作り方】
1)鶏肉はフォークで皮目全体に穴をあけ、耐熱容器にのせてAをからめる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱し、そのままおいて冷ます。皮は細切りにし、肉は手で細くさく。
2)わかめは水(分量外)でもどし、しっかり水けを絞る。きゅうりは斜め薄切りにしてから細切りにする。鍋に4の中華そば用の湯(分量外)を沸かしはじめる。
3)ボウルに白練りごまを入れ、牡蠣だし醤油、酢、水を順に加えてそのつどよく混ぜ、残りのごまだれの材料を加えて混ぜ合わせる。
4)中華そばはたっぷりの湯で袋の表示通りにゆでる。冷水にとり、手早く水洗いをして水けをきる。
5)器に4を盛り、わかめ、きゅうり、1をのせてごまだれをかけ、お好みでラー油をかける。