2016年4月号掲載

瀬戸内の鯛がおいしくなる季節。
春のめでたさを、おかずにも。
鯛のポテサラ焼き
132kcal

鯛の切り身(さしみ用など)…2切れ(80g)
じゃがいも…1個(75g)
玉ねぎ…15g
ハム…1/2枚
パセリ(みじん切り)…小さじ1/4
マヨネーズ…大さじ1/2
塩・こしょう…各少々
バター…少々
- 鯛は軽く塩をふって5分ほどおき、ペーパータオルでふく。
- じゃがいもはゆでて、竹串がすっと通るようになったらざるに取り、ふきんなどで包んで皮をむき、フォークの背でつぶす。玉ねぎは薄切りにして軽く塩をふり、しんなりしたら水ですすいで水気を絞る。ハムは桜の型で抜いてごはんの飾り用にとっておき、その残りを細かく刻む。
- じゃがいも、玉ねぎ、刻んだハム、パセリをマヨネーズで和え、塩とこしょうで味を調える。2等分して俵形に整え、1の鯛で包んでホイルカップにのせる。
- バターをのせて、オーブントースターで8〜10分、鯛が焦げないように焼く。


塩昆布で春野菜をやさしく味つけ。
たけのこと 菜の花の塩炒め
53kcal

たけのこ(水煮)…50g
菜の花…60g
パプリカ(赤・黄)…各1/8個
酒…大さじ1
チキンコンソメ(顆粒)…少々
塩昆布…5g
塩・こしょう…各少々
サラダ油…小さじ1
- 菜の花は3㎝長さに切る。たけのこは5㎜厚さに切る。パプリカは種を除いて、たけのこと同じ大きさにそろえて切る。
- フライパンにサラダ油を入れて温め、1を炒める。酒、チキンコンソメ顆粒、水(大さじ2)を加え、菜の花がしんなりして、水分がなくなったら塩昆布を加え、塩とこしょうで味を調える。


炒めたふきは、ぱっと鮮やかな色に。
桜の香りと一緒に、春らんまんのごはんの友に。
ふきとおじゃこの春ごはん
377kcal

ふき…1本
ちりめんじゃこ…5g
桜の花の塩漬け…適量
サラダ油…小さじ1
みりん…大さじ1/2
- うす口しょうゆ…小さじ1
ハム…1/2枚
※型で抜いた残りは「鯛のポテサラ焼き」に使う。
ごはん…400g - ふきは、包丁ですじを取って5㎜の小口切りにし、水にさらしてから、しっかり水気を切る。桜の花の塩漬けは、水で洗って塩を落としておく。
- 鍋にサラダ油を入れて温め、ちりめんじゃことふきを炒める。うす口しょうゆとみりんを加えて煮からめ、桜の花の塩漬けを刻んで混ぜる。
- ごはんにのせて、桜の型で抜いたハムを飾る。

※材料は2人分、カロリーは1人分で表示しています。

牡蠣だし醤油
瀬戸内産真牡蠣エキスのうま味に鰹と昆布のだしを合わせ、まろやかで深い味に仕上げました。
牡蠣だし醤油
かんたんレシピ

バンバンジー風冷やし中華
【材料(2人分)】
鶏むね肉 1枚(200g)
A
酒 小さじ1
こしょう 少々
わかめ(乾燥) 10g
きゅうり 1本
ごまだれ
白練りごま 大さじ1
牡蠣だし醤油 大さじ2・1/2
酢 大さじ2
水 大さじ2
しょうが(みじん切り) 2かけ分
にんにく(みじん切り) 1かけ分
ラー油 小さじ1
ごま油 小さじ1
中華そば 2玉
ラー油 適宜
【作り方】
1)鶏肉はフォークで皮目全体に穴をあけ、耐熱容器にのせてAをからめる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱し、そのままおいて冷ます。皮は細切りにし、肉は手で細くさく。
2)わかめは水(分量外)でもどし、しっかり水けを絞る。きゅうりは斜め薄切りにしてから細切りにする。鍋に4の中華そば用の湯(分量外)を沸かしはじめる。
3)ボウルに白練りごまを入れ、牡蠣だし醤油、酢、水を順に加えてそのつどよく混ぜ、残りのごまだれの材料を加えて混ぜ合わせる。
4)中華そばはたっぷりの湯で袋の表示通りにゆでる。冷水にとり、手早く水洗いをして水けをきる。
5)器に4を盛り、わかめ、きゅうり、1をのせてごまだれをかけ、お好みでラー油をかける。