2014年月9月号掲載
小ぶりで食べやすく、
おかずにも合う、ややうすめの味つけで。
いなりずし
351kcal(3個分)
※つくりやすい分量/16個分
米…2合
だし昆布…5㎝角
<すし酢>
酢…1/4カップ
砂糖…大さじ2
塩…小さじ1
すし揚げ…8枚
だし…1.5カップ
砂糖…大さじ3
しょうゆ…大さじ1
煎りごま(白)…30g
しょうがの甘酢漬け…適量
- 米を洗って炊飯器に入れ、水(440㏄)と昆布を入れて炊く。炊いている間にすし酢の材料を合わせておく。
- すし揚げは半分に切って袋状に開く。鍋にだしと一緒に入れてしばらく炊き、砂糖としょうゆを加えて味を煮含ませる。
- ごはんが炊き上がったらボウルに入れてすし酢を回しかけ、しゃもじで切るようにして手早く混ぜる。白ごまも加え混ぜ、冷めたら40gずつ丸めておく。
- 2のすし揚げを両手のひらではさんで汁気を軽く絞り、3のすし飯を詰めて形を整える。おべんとう箱に詰めて、しょうがの甘酢漬けを添える。
やわらかめに煮た根菜を、
お肉でくるくる巻いて、彩りのいいおかずに。
牛肉の八幡巻き
165kcal
牛もも薄切り肉…75g
ごぼう…40g
にんじん…40g
だし…3/4カップ
砂糖・うす口しょうゆ・酒
…各大さじ1/2
サラダ油
- ごぼうは皮をたわしなどでこすり、長さ17㎝くらい(フライパンに並べ入れられる長さ)に切り、太い部分は4つ割にして酢水につける。にんじんも、同じくらいの長さで1㎝角の棒状に切る。各4本ずつ用意する。
- フライパンに、だし、1を入れて火にかけ、やわらかくなるまで煮る。
- 2のフライパンに残った煮汁(1/2カップ)と、砂糖・うす口しょうゆ・酒を合わせてタレをつくる。
- ごぼうとにんじんを2本ずつ断面が市松模様になるように組み合わせて、広げた牛肉をらせん状に巻いていく。
- フライパンを熱し、サラダ油を薄くひき、4を入れて箸で転がしながら全体に焼き色をつける。肉から出た余分な脂をペーパータオルでふき取ってから、3で合わせたタレを回し入れ、からめながら照りをつける。冷めてから2㎝長さに切り分ける。
ほんのり甘く、ふんわりと。
だし巻き卵
106kcal
卵…2個
だし…大さじ2
砂糖…小さじ1
うす口しょうゆ…小さじ1/3
塩…ひとつまみ
サラダ油
- ボウルに卵を割りほぐし、Aを加えてよく混ぜる。
- 卵焼き器を熱してサラダ油を薄くひき、1の卵液を薄く流し入れ、端から巻きながら焼き、食べやすい大きさに切り分ける。
かつおぶしの旨みをたっぷりまぶして。
甘長唐辛子の焼きびたし
80kcal
甘長唐辛子…2本
しょうゆ…小さじ1
だし…小さじ1
かつおぶし…2.5g(1パック)
- 甘長唐辛子は、魚焼きグリルまたはフライパンで、こんがりと焼き色をつける。冷めたら食べやすい大きさに切り、しょうゆ、だし、かつおぶしをからめる。
※材料は2人分、カロリーは1人分で表示しています。
ヤマサ昆布ぽん酢
昆布だしのおいしさとかんきつ果汁がマッチした味付けぽん酢。まろやかでコクがあり、しかもすっきりとした味わいで、サラダ、焼肉、焼魚、鍋ものなどのつけ・かけとして、また炒めものの味付けとして幅広くお使いいただけます。
ヤマサ昆布ぽん酢
かんたんレシピ
鶏肉のバスク風ビネガー煮込み
【材料(2人分)】
鶏もも肉 2枚
ピーマン 2個
玉ねぎ 1個
トマト 1個
ヤマサ昆布ぽん酢 大さじ4
バター 20g
塩 小さじ1/2
サラダ油 少々
【作り方】
1)玉ねぎ、ピーマンは横(繊維を断つ方向)に薄切りにする。トマトは皮をむき、1cm角に切る。
2)鶏もも肉は筋切りをし、塩をふる。サラダ油を中火で熱し、皮面をフライ返しなどで押さえながら3~4分、裏返して2分ほど焼き、一旦取り出す。
※鶏もも肉の焼きめは、煮込む過程で薄くなります。盛り付けで表にしたい皮面は、焼き色をしっかり濃いめに付けておきます。
3)空いたフライパンで残ったサラダ油で玉ねぎを炒める。しんなりしたらトマト、鶏もも肉、「ヤマサ昆布ぽん酢」を加え、蓋をして弱火で10分煮る。
4)ピーマン、バターを加え、蓋はせず中火で2~3分煮る。