2011年月10号掲載
手間いらずの具で、意外と簡単!
鶏そぼろのおいなりさん
- すし揚げ(8枚)は、熱湯を回しかけて油抜きし、軽くしぼる。端を切って袋状に開き、4枚は裏返しておく。
- 鍋にだし(1カップ)、しょうゆ(大さじ3)、砂糖(大さじ3)を入れて火にかけ、煮立ったら1を入れ、落としぶたをして汁気がなくなるまで弱火で煮含め、そのまま冷ましておく。
- 鶏挽き肉(100g)、みりん(大さじ1/2)、酒(大さじ1/2)、しょうゆ(大さじ1)、水(大さじ1)を入れて火にかけ、箸でパラパラにほぐしながら、汁気がなくなるまで煮る。
- 米酢(大さじ3)、砂糖(大さじ1.5)、塩(小さじ1)を合わせ、ボウルに移した炊きたてのごはんに回しかけ、うちわであおぎながらしゃもじで切るように混ぜる。
- すし飯が冷めたら、刻んだ紅しょうが(大さじ2)、煎りごま(大さじ1)、3の鶏そぼろを加えて混ぜ合わせ、2のすし揚げの中に詰めて、軽くにぎって形を整える。
さつまいもの甘みも加えて、秋らしい味に。
根菜の煮物
- こんにゃく(1/2枚)は塩(少々)でもんで、熱湯で約5分ゆで、冷めたら一口大にちぎる。
干ししいたけ(4枚)は、水で戻し、戻し汁はとっておく。 - れんこん(80g)、さつまいも(200g)は、一口大の乱切りにし、水にさらして水気を切っておく。にんじん(100g)も一口大の乱切りにする。
- 鍋にごま油(小さじ1)を熱し、1と2(さつまいも以外)を入れて炒め、だし(2カップ)を加えて弱火で煮る。煮汁が少なくなったら、しいたけの戻し汁を足し、野菜がやわらかくなってきたら、酒・しょうゆ(各大さじ2)、みりん(大さじ1)を加え、さつまいもを加えて、煮る。ゆでた絹さやとぎんなんをちらす。
お酢の効果で、さっぱりと、やわらかく。
手羽中の黒酢煮
- 鶏手羽中(8本)の皮目にフォークを数か所さしておく。
- 鍋に、黒酢・しょうゆ・酒・水(各1/4カップ)、砂糖(大さじ3)、八角(1個)、ニンニク(1かけ)、しょうが(1かけ)、タカノツメ(1本)を入れて火にかけ、煮立ったら1を入れ、中火で約20分煮て、そのまま冷ます。
冷水にとって、色よくゆでて。
ほうれん草のおひたし
- 鍋に湯を沸かし、塩少々を加えてほうれん草(1束)をゆでる。すぐに冷水に取り、水気をしっかりしぼって2〜3cmに切る。
- ボウルに1と、なめこ(1/2袋)、しょうゆ(大さじ1)、だし(大さじ1)を入れ、かつおぶし(適量)を加えて和える。
今日は特別、彩りのきれいな卵焼きに。
秋色の卵焼き
- にんじん(50g)と小房に分けたブロッコリー(3房)をゆでて、みじん切りにする。
- ボウルに卵(3個)を溶きほぐし、1と、だし(大さじ3)、酒・みりん(各小さじ1)、しょうゆ(小さじ1/2)、塩(小さじ1/2)を加えてよく混ぜる。
- フライパンに油を薄くひき、巻きながら焼く。
かぼちゃの甘みに、ほっこり。
かぼちゃ茶巾
- かぼちゃ(250g)は大きめに切り、やわらかく蒸し、皮をはずす。ドライフルーツ(適量)は熱湯でさっとゆでて水気を切る。
- ボウルに1のかぼちゃを入れてつぶし、メープルシロップ(大さじ2)とドライフルーツを混ぜ合わせ、4等分してラップで茶巾絞りにする。
野菜も一緒に食べやすく。
ウインナスティック
- ウインナ(4個)は斜め半分に切って炒め、きゅうり(1/2本分)、ミニトマト(4個)、レタス(適量)、チーズ(適量)と一緒に4本の串に刺す。
※材料いずれも4人分です。
ヤマサ昆布ぽん酢
昆布だしのおいしさとかんきつ果汁がマッチした味付けぽん酢。まろやかでコクがあり、しかもすっきりとした味わいで、サラダ、焼肉、焼魚、鍋ものなどのつけ・かけとして、また炒めものの味付けとして幅広くお使いいただけます。
ヤマサ昆布ぽん酢
かんたんレシピ
鶏肉のバスク風ビネガー煮込み
【材料(2人分)】
鶏もも肉 2枚
ピーマン 2個
玉ねぎ 1個
トマト 1個
ヤマサ昆布ぽん酢 大さじ4
バター 20g
塩 小さじ1/2
サラダ油 少々
【作り方】
1)玉ねぎ、ピーマンは横(繊維を断つ方向)に薄切りにする。トマトは皮をむき、1cm角に切る。
2)鶏もも肉は筋切りをし、塩をふる。サラダ油を中火で熱し、皮面をフライ返しなどで押さえながら3~4分、裏返して2分ほど焼き、一旦取り出す。
※鶏もも肉の焼きめは、煮込む過程で薄くなります。盛り付けで表にしたい皮面は、焼き色をしっかり濃いめに付けておきます。
3)空いたフライパンで残ったサラダ油で玉ねぎを炒める。しんなりしたらトマト、鶏もも肉、「ヤマサ昆布ぽん酢」を加え、蓋をして弱火で10分煮る。
4)ピーマン、バターを加え、蓋はせず中火で2~3分煮る。