2012年月11月号掲載

ごぼうを加えてボリュームもアップ。
ごはんにしみた味もまたおいしい!
牛肉とごぼうの甘辛煮のごはん
649kcal

- ごぼう(1/2本)は、たわしを使ってこすり洗いし、斜め薄切りにする。しょうが(1かけ)はみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油を温め、ごぼうを入れて炒める。ごぼうの香りが出てきたら、牛肉(切り落とし・200g)としょうがを加え、砂糖(大さじ2)をまぶし、しょうゆと酒(各大さじ2)を回しかけ、味をからめながら汁気がなくなるまで煮詰める。
- おべんとう箱に詰めたごはん(1人分150g)の上にのせ、薄切りにしたれんこん(4枚)を素揚げにして添える。


おかずをつくっている間に、
魚焼きグリルを活用してもう1品!
焼きしいたけ、焼きかぼちゃの わさびしょうゆ和え
37kcal

- しいたけ(2枚)は軸を残して4つに切る。かぼちゃ(50g)は、それぞれ皮をむかずに5mm厚さに切る。
- ボウルに練りわさび(小さじ1/2)としょうゆ(大さじ1)を入れて溶き混ぜておく。
- 魚焼きグリルに1の野菜を並べ、両面に焼き色がついたら、熱いうちに2のボウルに移してわさびじょうゆをからめる。


シャキシャキれんこんの歯ざわりを
柿の甘みと一緒に楽しんで。
柿とれんこんの甘酢漬け
67kcal

- 柿(1/4個)は薄いいちょう切りに、れんこん(100g)は皮をむいて薄切りにし、酢を加えた熱湯で1分下ゆでする。
- ポウルに、酢(大さじ3)、砂糖(大さじ2)、塩(小さじ1/3)を入れて、柿とれんこん、種を除いた赤唐辛子(1本)を加えて味をなじませる。


「牛肉の甘辛煮」と相性のいい
紅しょうがを卵焼きにプラス。
紅しょうがと おじゃこの卵焼き
67kcal

- 卵(1個)を溶きほぐし、サラダ油を薄くひいたフライパンに流し入れ、刻んだ紅しょうが(20g)とちりめんじゃこ(大さじ1)をちらして、巻きながら焼く。


つくりおきで長続き。

- 「おべんとうは、がんばってつくるより、毎日つくり続けることが第一! つくりおきできるおかずのレパートリーをいくつか持っているのも、長続きするコツですね」
- 「柿とれんこんの甘酢漬け」は、つくりたてより、一晩おいて味がなじむとさらにおいしく!

※材料は2人分、カロリーは1人分で表示しています。

牡蠣だし醤油
瀬戸内産真牡蠣エキスのうま味に鰹と昆布のだしを合わせ、まろやかで深い味に仕上げました。
牡蠣だし醤油
かんたんレシピ

バンバンジー風冷やし中華
【材料(2人分)】
鶏むね肉 1枚(200g)
A
酒 小さじ1
こしょう 少々
わかめ(乾燥) 10g
きゅうり 1本
ごまだれ
白練りごま 大さじ1
牡蠣だし醤油 大さじ2・1/2
酢 大さじ2
水 大さじ2
しょうが(みじん切り) 2かけ分
にんにく(みじん切り) 1かけ分
ラー油 小さじ1
ごま油 小さじ1
中華そば 2玉
ラー油 適宜
【作り方】
1)鶏肉はフォークで皮目全体に穴をあけ、耐熱容器にのせてAをからめる。ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分ほど加熱し、そのままおいて冷ます。皮は細切りにし、肉は手で細くさく。
2)わかめは水(分量外)でもどし、しっかり水けを絞る。きゅうりは斜め薄切りにしてから細切りにする。鍋に4の中華そば用の湯(分量外)を沸かしはじめる。
3)ボウルに白練りごまを入れ、牡蠣だし醤油、酢、水を順に加えてそのつどよく混ぜ、残りのごまだれの材料を加えて混ぜ合わせる。
4)中華そばはたっぷりの湯で袋の表示通りにゆでる。冷水にとり、手早く水洗いをして水けをきる。
5)器に4を盛り、わかめ、きゅうり、1をのせてごまだれをかけ、お好みでラー油をかける。