2008年08月18日
地震対策・耐震住宅・補強計画シリーズ 第1回「耐震住宅」 設計工務部 萩原
御無沙汰です。設計工務部 萩原です。
今回から地震対策・耐震住宅・補強計画について
お話を進めたいと思います。
シリーズ第1回耐震住宅
1)耐震強度の考え方
阪神淡路大震災を期に耐震に対する強度増へと2002年に建築基準法が
大きく変わりましたが、それ以前にも法が改正されています。
1981年(昭和56年)その前は1950年(昭和25年)となります。
その後に強度偽造事件が起こりました。
建物への信頼が大きく揺らぎました。
現在耐震補強の基準は当然現行の法律を基準(1.0)としています。
1981年(S56)より以前に建てられた建物
現状の建物強度基準に対して(約0.3〜0.5)
1981年(S56)〜2002年以前の建物
現状の建物強度に対して(約0.5〜0.7)とされています。
コープ住宅鰍ナも兵庫県・神戸市などの耐震診断を行っています。
お気軽に、ご相談ください。
(萩原)
投稿者 sumai : 17:03