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2010年6月10日
排水系のトラブルを防ぐには・・・? その2
6/19(土)・20(日)は、西宮ショールームオープン1周年記念特別相談会!
おかげさまで住まいのリフォーム西宮ショールームはオープン1周年を迎えました!
ご愛顧に感謝して、特別リフォーム相談会を開催いたします。
是非お越しください!!
住まいのブログをいつも見て頂いてありがとうございます。
コープ住宅 東部営業所の池田です。
中古住宅を購入した当時より、何となく流れの悪かった我が家の流し台の排水が
ある日完全に詰まってしまいましたが、原因がわかりません。
(前回のお話はこちら>>)
最終手段として床下収納庫から床下に入り、排水パイプを1メートル程度切断し確認した結果・・・
口径50mm(5cm)の配水管は完全に詰まってしまい、
5mmほどのごく細い穴しかありませんでした!
中身は油が固まって石鹸のようになったもので、
パイプを逆さにして押し出すと金太郎飴状態でゴロンと出てきました。
設備工事店の職人さんも
「ここまで見事に詰まっているのは見たことがない・・・」
と絶句するほどのものでした。
ここまで詰まってしまうと、
本来ならば配水管を取り替えなければ完全には直りません。
しかし、連棟のテラスハウスであった我が家の排水経路は
全て床下の地中を走っているため、取り替える事ができません。
取り替える事ができたのは調査のために切り取った1mのみでした。
この応急処置のおかげで「ゴボゴボ」音をたてながらも、
なんとか流れるようになりましたが、いつ何時再発するかわからない状態です。
そこで、週に一度は必ず市販のバイオ系の薬剤を使用し、
高温(給湯機の最高温度60℃)のお湯をシンク一杯に溜めて流す という処置と
目の細かい排水ネットを使い、食器についた油関係は、できるだけ拭き取り流さない ことを続けました。
すると1年後のある日のこと、
「ボコン」
という音と同時に一気に詰まりが取れ、急に流れが良くなりました。
この時の感激は今でも思い出します!
いかがでしたか?
ここまでの話でよく似た話を聞いたことがあると思われませんか?
そう成人病予防の相談です。
我が家の排水経路に起こった事は
"人間の動脈硬化と全く同じ現象でした!"
結論:排水系のトラブルを防ぐには・・・日頃の節制と定期的な処置!
排水系のトラブルが起こればたちまち生活に支障がでます。
集合住宅では定期的な洗管などのメンテナンスがありますが、
戸建て住宅の維持管理は全て個人で裁量しなければなりません。
些細なことと思わずに、ぜひ排水に心配りをしてあげてください!
住宅のメンテナンス経費が安くなるだけではなく、
水を汚さないという結果にも繋がりますので、
地球環境にも優しいライフスタイルになります。
私はこの出来事以来、
今でも月に一度は流し台のシンクにお湯を溜めて流しています。
おかげで、我が家の排水は今日も健康です・・・!♥ ♥ ♥
最後までお読みいただきありがとうございました。またのご訪問をお待ち申し上げております。
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投稿者 sumai : 10:00