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2014年8月 1日

カーテン照明ってなに?照明のお話。

先日、カーテンやカーペットのメーカー川島織物セルコンさん主催で、グランフロント大阪の中にショールームがある他のメーカーさんとのコラボイベントであるセミナーに参加してきました。

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その中でも特に印象に残ったのがコイズミ照明さんのカーテン照明のお話でした。

コイズミ照明さん

■お部屋を演出するカーテン照明

今回のセミナーが川島織物セルコンさんとのコラボということもあり、カーテンと照明のコラボでお部屋を演出する「カーテン照明」についてのお話をしてくださいました。

従来の蛍光灯や白熱灯のように熱を発しないLED照明が普及してきたことで、カーテン照明という新しい照明の演出が生まれてきました。

以前は部屋の天井から直接部屋を照らすシーリングライトが主流でしたが、最近ではリフォームなどを期にカーテン照明をはじめとする間接照明を取り入れるお宅も増えているそうです。

カーテン照明

 

■カーテン照明の主な手法

カーテン照明には主に2つの手法があります。

●カーテンレールより窓側にライトを設置して、カーテンに光を透過させる透過光タイプ

●カーテンレールより部屋の内側にライトボックスを設置して、カーテンに光を反射させる反射光タイプ

の2タイプです。

照明の設置の方法によって、その照明が映えるカーテンのタイプがあるそうです。いずれもあまり濃い色のカーテンではなく薄めの色の方が光が広がるのでおススメだとのことでした。

 

■カーテン照明で光防犯という考え方

最近では、リビングに大きな窓を設置してお庭との一体感を演出したり、お部屋を広く見せたりするデザインも多くなっています。広々とした素敵な空間にはなりますが、反面外から家の中が見えやすいという心配もあります。

そんな窓にはカーテン照明で防犯を、という考え方もあるそうです。

照明を点灯している時は、部屋の中よりも窓際の方が明るくなるので部屋の中が見えにくく、外から家の中の様子をうかがわれる心配がありません。

 

■照明の色温度を調節して快適な生活を

理科の授業で「炎の色は青くなるほど高く、赤くなるほど低い」と習ったことはありませんか。照明などの光には「色温度」というものがあります。

蛍光灯のように青味の強い色は色温度が高く、オレンジの光は色温度が低いと言います。蛍光灯やLEDの照明にある「電球色」「昼白色」「昼光色」などの違いは、色温度の違いです。

色温度の違いには心理的効果があることが分かっています。
色温度の高い光は涼感があって明るい照明に適しており、反対に色温度の低い光には温かい感じがあり、暗めの照明に適しています。

最近の照明器具には明るさ、暗さの調節をする『調光機能』だけではなく、色温度を調節する『調色機能』の付いた照明器具も色々と販売されています。

新聞や雑誌を読んだり、趣味の作業をするときは色温度の高い明るい光で、ゆったりくつろいだ時間には色温度の低い暗めの光で過ごすなど、照明を上手に使うことで上質な暮らしが実現するのではないでしょうか。

コイズミ照明ショールーム

 

先日のブログ記事、生活を快適にする照明器具の上手な選びかた もご覧ください。

 

 

投稿者 sumai : 09:00

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