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2012年12月11日
ノーベル賞授賞式の開かれたストックホルムの市庁舎
いつもご覧頂きありがとうございます。本社 営業部のMです。
京都大学の山中伸弥教授がノーベル賞を受賞!久々に明るいニュースに日本中が歓喜しました。
ノーベルの命日である昨日、12月10日授賞式が行われましたが、
授賞式の後で晩餐会の開かれたストックホルムの市庁舎に、この夏の終わりに行ってきました。
市庁舎外観
ガムラスタンという旧市街を望む位置に建つ市庁舎は1911年から12年かけて建設された800万個のレンガを使用したストックホルムの象徴的な建物です。
普段は200人の市職員が執務をしています。
青の間
1階青の間での晩餐会には2000人の人たちが会食するそうで温かいスープを温かいうちに食べられるようにという配膳の練習は、まさに芸術のようだと現地のガイドさんが説明してくれました。
晩餐会の食器
食器類などの調度品は普段厳重に鍵のかかった倉庫に保管されているそうです。食器はすべてスウェーデン製ですが、カトラリーだけは厳選の結果日本製が採用されたとか。
黄金の間
2階のダンスパーティが行われる黄金の間には90万枚の金のモザイクが壁面に貼られていて、輝くばかりの豪華さです。
ゆりかごから墓場まで・・の象徴
黄金の間の壁面上には、「ゆりかごから墓場までの」スウェーデンの福祉国家を象徴する壁画がはめ込まれ、日本の明治時代からこの国は福祉の充実した国であったことにびっくりします。
消費税は25%ととても高いけれど、出産費、教育費、医療費、葬式代まで全て無料の生活は毎日の生活に追われ、老後の心配をしなければいけない私たちには夢のようですね!
投稿者 sumai : 10:54