少し前に年下の友人が初めての赤ちゃんを無事出産。
先日、ご対面に行って来ました。
手も足もまだすごーく小さくて、お母さんだけが頼りの赤ん坊。
だけど生命力のカタマリみたいに全身で泣いたり笑ったり、食欲（ミルクだけど）も旺盛。
お母さんもノーメイクに短い爪、動きやすい格好でこの生命体と格闘してます。

「昔はジャンクフードだってカラダに悪そうなものだって気にせず食べたり飲んだりしてたけど…。いまはこの子の髪の毛1本、爪１個が、これから先私が与えるものを材料にして出来ちゃうんだなあと思うと、どうしても口に入れるものにこだわってしまいますね」と彼女。
以前は全く気にも留めなかった「食の安全」への関心が突如目覚めたそうです。

“人はその人が食べるものでできている…。”

確かにそう思うと、一食だっておろそかにできない気がします。
とはいえ食品流通の構造が複雑になり、実際にどこでどうやって作られたのかなんてほとんど分からない時代です。だからわたしたちも賢くモノ選びをしていく必要があるのですよね。

そこで、うちの食生活の中心になっているコープ商品のことを、ちょっと調べてみました。

コープの食品に緑＆ブルーの「フードプラン」印がついているものがあります。
この「フードプラン」商品とはなんぞや？ というと、『トレーサビリティがしっかりした、食べる人にも作る人にも安全で環境に配慮して作った商品』・・・。
トレーサビリティ？ わからんっ！ ……さらに調べます。。。。。。
　
トレーサビリティとは、トレース（追跡）とアビリティ（可能）を組み合わせた造語で、ずばり“追跡可能”という意味だそう。
生産地から食卓に届くまでの生産、加工、流通を追跡できるということです。
「誰が」「どこで」作ってどう運ばれたかが明らかだから、商品の安全性を証明できるというのです。
生産者の顔が見えるのはすごく安心ですよね。

そこで、コープこうべホームページのフードプランのサイトを見てみると、どんな野菜をどこで栽培してるかが一目瞭然！　
野菜・果物なら化学合成農薬の使用回数を一般栽培の2分の1以下に抑え、残留農薬検査もきっちりと。鳥や豚、牛はできるだけストレスを与えない様伸び伸びと育ててるそう。
しかも農産物に関しては、農薬の種類や使用回数まで表示されています。し、知らないうちに（いや昔からか？汗）素敵なシステムになってるのね、コープさん…。

今まで目にしてもさほど気に留めなかった「フードプラン」マークですが、これからは、このマークも食材を選択する基準にしようと思います。チェキ！（ふ、古い…(;^_^）)フードプランマーク！

※コープこうべネットより：「フードプラン」マークの付いた野菜や果物などはこちらからごらんください。