コープステーションTOP > 今月の編集室ブログ  > 晩秋から、初冬の相楽園へ。

編集室から、今月のブログ 編集室のスタッフが、取材の途中で感じたこと、取材先で仕入れたとっておき情報、また取材の現場のこぼれ話などを、毎月お届けしていきます!

晩秋から、初冬の相楽園へ。

2012.11.09 更新

Check

うららかな小春日和、
相楽園は、菊の花の香りでいっぱい!

 寒さが厳しくなって行くなかで、思いがけずぽかぽかと暖かい、小春日和。そんな秋晴れの一日、相楽園の菊花展に行ってきました。12月号の、三ノ宮から北野の街特集で、すてきなお店を楽しんだあとは、ちょっと西の方に足をのばして、県庁のあたりの静かな散歩道を楽しんでみませんか?
 相楽園は元神戸市長の小寺謙吉氏の先代泰次郎氏の邸宅につくられた庭園で明治の末期に完成したものとか。今は神戸市の所有となって一般公開されています。春のつつじと、秋の菊花展が特に有名ですよね。今回は園内の旧ハッサム住宅(昭和38年に北野から、こちらに移築)の内部も公開されていたので見学してきました。まずは、立派な総欅づくりの正門を彩る、華麗な菊から。まるで、花火のように、パッと咲いたその姿に感動します。 station_1212_1c.jpg

さらに進むと、おなじく花火のような糸菊に、おなじみのふわふわのまあるい、たくさんの賞に輝いた立派な菊がズラリ!秋晴れの空に、日本の菊はよく映えて、気持ちがすっと落ち着きますstation_1212_1b.jpg

途中、日本庭園を散策。ちょうど紅葉が始まりかけていました。station_1212_2.jpg

異人館の旧ハッサム住宅。窓が多く、天井が高く、素敵な邸内。バルコニーからは今の神戸の姿が…。station_1211_3.jpg

最後は園内で販売されている、お茶と草もちをいただきながら、縁台に腰掛けてのんびりゆったり、菊の香りに包まれて…。都会の真ん中の、大きな青空の下で、忙中閑あり、リフレッシュしました!
 菊花展は11月23日までですが、紅葉の美しい庭園を散策したり、1月に入れば、冬ぼたん展で、わらをかぶった冬ぼたんの花を楽しんだり、と、静かな時間を楽しむのにぴったりの場所です。地下鉄の県庁前駅から歩いて5分くらい、元町駅からも歩いて15分くらい。街の真ん中の癒しスポットへどうぞ!

(Y.Y)

★1月号のブログの更新は12月10日です。
★編集スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

今月のブログと一緒に、今月号の特集もチェック!
コープステーション本誌を立ち読みする

2012年12月号

本誌を立ち読みする

バックナンバー


ページTOPへ