2015年11月

11月14日、神戸市社会福祉協議会、神戸YMCAとコープこうべの三者共催で「エコファームde収穫体験」が行われ、東日本大震災の影響で兵庫県に避難されている9家族26人が参加しました。
当日は、エコファームにある「みずほ協同農園」で、青ネギや小松菜を収穫。「こんな元気が小松菜を見るのは初めて」と笑顔いっぱいでした。その後、子どもたちは、しいたけの収穫にも挑戦。斜面にある原木から大きなしいたけを選びながら慎重に採っていました。収穫後のバーベキューでは、参加者同士、互いの近況を話しながら親交を深めました。参加者からは「大人数で食事をして元気をもらえた」「避難してから、土に触れあう機会がなかったので、子どもたちもすごく喜んでいてよかった」などの声が聞かれました。

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この手つないで 職員有志⇔いわて生協 後編

神戸から届いた1200本でリメイクプロジェクトが始動

「家に眠るネクタイを集めて、岩手へ送ろう」-。いわて生協とつながる職員有志のかけ声で始まった「ネクタイ1000本プロジェクト」。岩手に届いたネクタイを被災地のグループが小物にリメイク。それをいわて生協が1つ200円~400円で買い取り、募金100円や材料費を加えて400円~600円で販売する取り組みです。
「コープこうべの皆さんには、すでに100個以上を購入していただきました。これほどトントン拍子に進んだのも、職員の方々の行動力のおかげです」と話すのは、支援活動グループチーフの小野寺真さん。いまも復興途上の沿岸部と、生協本部などがある内陸部をつなぐ活動を続けています。

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ネクタイでつながる手と手 もっと大勢に広がるように

このプロジェクトでも連携プレーが発揮されています。下準備を担当するのは内陸部チーム。組合員ボランティアや職員がネクタイを洗濯してほどき、アイロンがけします。それをリメイクするのが、沿岸部にある仮設住宅の「ふれあいサロン」に集うメンバーです。
「やることがあって楽しい」と笑うのは、慣れた手つきでミシンをかける87歳の小林さん。小野寺さんも、「神戸から寄せられた要望を聞いて、肩紐を付けたり、男性も使える渋めのタイプを作ったりと改良を重ねています。新作もできました」と話します。「負担になると困るので、ノルマはありません。『好きなものを作ってね~』という、ゆるいつながりがいいんです」。
今後は、作り手グループの募集を続けながら、生協のイベントで販売したり、カタログに掲載するなどして販路を広げる予定だとか。神戸発、ネクタイが結んだ緑は広がります。

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