2013年3月

3月11日、「2年の節目となるこの日に、被災地のことを思う場を持ちたい」と、60人を超える組合員が集まりました。
呼びかけたのは、神戸市東灘区~須磨区で活動する「第3地区震災支援を考える会」と「第3地区平和企画委員会」。
発災からこれまでのこと、2年たった今の思いなどを語り合い、14時46分に、犠牲となられた多くの方々のご冥福を祈り黙とうを捧げました。

この会が終わった後、「震災支援を考える会」のメンバーはミーティングを開いて、この1年間の活動を振り返りました。
「自分一人では、気持ちはあってもなかなかアクションが起こせない。会に参加してよかった」「あちらはまだまだ大変な状況。私たちに何ができるだろうと悩みながらではあるけれど、今後も長く心の交流を持ち続けたい」・・・そんな声があがっていました。
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3月10日、コープデイズ神戸北町のある「コアキタマチショッピングセンター」で、「3.11東北支援きずなバザー」を開きました。
震災から2年の節目を前に、「ずっと忘れません」との思いを込めて、神戸市北部・北播磨・丹波地域などのコープ委員会やコープサークル有志が手作り品などを出品。また、東北の特産品や、被災された方の手による作品ブースも設けられ、多くの来店組合員でにぎわいました。
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日曜日のこの日、家族で参加してもらえるようにと設けた、折り紙の教え合いやヨーヨー釣りなどのコーナーも好評でした。
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仙南エリアの仮設住宅にお住まいの被災者へのメッセージ。子どもたちも一生懸命書いてくれました。
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このバザーの収益金は、みやぎ生協仙南ボランティアセンターの活動に役立てていただきます。

3月1日、コープ兵庫で「神戸から宮城 長~いおつきあい」と題された学習会が開催され、44人が参加しました。主催したのは、「第3地区震災支援を考える会」。

前半は、新開地に事務所がある「被災地NGO恊働センター」職員・増島智子さんのお話。阪神・淡路大震災をきっかけに設立後、行政が「鳥の目」なら自分たちは「虫の目」で活動しようと、被災者のつぶやきを拾って支援に生かしてきた経緯などを紹介しました。

そうした経験から、「被災者は1人ひとり違う人間なのだから、支援する側に多様性が必要です。いろんな人がいていい、それぞれの視点や方法で活動すれば、それが助けになる。気負うよりも、まず一歩を踏み出しましょう」そんなお話でした。
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後半は、長~い巻き寿司づくり。昨年9月、「震災支援を考える会」のメンバーが宮城県の仮設住宅集会所で住民のみなさんと手作りして好評だった巻き寿司。もう一度、力を合わせる体験を通して被災地に思いを馳せようと、参加者みんなで挑戦しました。

2組に分かれ、掛け声とともにバランスを取りながら少しずつ巻いていきます。緊張の面持ちだったみなさん、約4メートルもの長~い巻きずしが、1カ所もやぶれることなく完成したときには、「わ~っ!」という声が上がりました。

「第3地区震災支援を考える会」のメンバーは、「これからも、みやぎのみなさんとは、『長~い』おつきあいをしていきたい。改めてそう思いました」と話していました。 
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