2012年7月

コープこうべが、みやぎ生協ボランティアセンターと進めている「へちまプロジェクト」。
みやぎ生協ボランティアセンターの春日京子さんと、菊地ひろ子さんから、へちまの生育状況のレポート第3弾が届きましたのでご紹介します。

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―春日さんのメッセージです―

おはようございます

面瀬中学校仮設住宅のへちまもやっと大きくなりました。
とりわけ大きくなったへちまの持ち主5~6人のところにネットを掛けてきました。その時、在宅中の男性2人にも手伝っていただき、ハシゴを使わなくてもネットを屋根に掛ける方法や、側溝の蓋を利用しての紐掛けなど〝わいわい、がやがや"と楽しく実施してきました。
プロジェクトの目的でもある「身近な男性の活躍の場」、「地域の元気な交流を活発にする」が自然に、当たり前のように目の前で展開されたことに感激しました。こうべのみなさん、アドバイスをありがとうございます。

22日は我が家の身近な男性や地域の自冶会長さんなど4名と、社協の相談委員さんのお手伝いなどを交えて本格的にネット掛けを行い、その後お茶会を行う予定です。

へちまを通して自身の健康や、亡くなった友人のことなどいろいろ話してくれる方もいて、同行した社協の相談委員さんと連携しながら見守りや声がけを行っています。

また、へちまの様子をお知らせします。みなさまに、よろしくお伝えください。

みやぎ生協県北ボランティアセンター 春日京子

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―菊地さんのメッセージです―

豪雨の被害は大丈夫でしたでしょうか。当地は比較的涼しくお天気に恵まれ落ち着いております。関西・九州のみなさまが心配です。どうぞお気をつけて活動なさってください。

7月15日に面瀬中グラウンド仮設住宅へネットかけの確認と、7月22日のお茶会ご案内のチラシ配付をしてまいりました。
へちまは順調に生育しております。つるも伸びてきて、ネットのご要望があった住宅へはネットかけを実施しました。7月15日現在でネットかけが済んだのは9件、22日にネットかけ実施予定が14件です。6件分ほどプランターが見当たらず確認はできませんでした。みなし仮設分や保育所の状況もまだ確認ができておりませんが、おそらく成長しているものと思います。

芽が成長して立派な苗に育った喜びを伝えてくれた方の写真をお送りします。
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また、西宮のサポートセンター中島様からうちわが届きました。本当にありがとうございました。お渡ししたときの様子は、後日お知らせいたします。

みやぎ生協県北ボランティアセンター事務局  菊地ひろ子


tawashi3.jpg7月14日、生活文化センターで「第3地区平和を願うつどい」が開催され、約180人が参加しました。この会場で、第3地区震災支援を考える会が、宮城県石巻市牡鹿地区の女性グループ「牡鹿エコたわし工房“海だより”」のみなさんが製作した「お魚エコたわし」を販売しました。
牡鹿はワカメやカキの養殖の盛んな良港でしたが、津波で水産業は大きな打撃を受けてしまいました。
この地区の女性たちは、自立への足がかりとして、魚の形のたわしを編む試みをスタート。今では全国に賛同の輪が広がってきています。
グループの代表を務める遠藤信子さんが、元みやぎ生協の組合員活動理事というご縁から、今回、「震災支援を考える会」で販売のお手伝いをすることになりました。
「漁業の復興はまだ長い道のりだけど、お魚エコたわしを全国に泳がせたい」と遠藤信子さんは話しておられるそうです。

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なお、ステージでは、平和企画委員会が「コープこうべ平和へのちかい」を朗読しました。
この中には、自然災害や社会不安のなかでいのちへの畏敬の念の喪失が生まれ、弱い立場の人ほど多くの苦しみを背負っていると言及されています。
「”今”を生きる私たちの責務は、すべての人々が平和で安心してくらせる社会を、次世代に引き継いでいくことです」。
「平和へのちかい」にあるこの一文は、今年のつどいのテーマ「大人と子どもをつなぐ平和へのちかい」とリンクしています。

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「渦森台福祉サークル」と「編み物サークル」が協力して、毛糸の帽子55個を編み上げました。
9月4日・5日、組合員有志が「東日本大震災視察とみやぎ生協交流の旅」に出かけることになっています。2つのサークルのみなさんは、旅の参加者に届けてもらおうと、春から取り組んできました。
材料は組合員がコープの店舗やサポートセンターに持ち寄った残り毛糸。糸の種類や色によってデザインを工夫しています。
帽子づくりは今後、「震災支援を考える会」のメンバーも参加して、一つひとつにメッセージを添えて、届ける予定です。

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今年の冬に使ってもらえるように心を込めて作業しました

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「復興に向けてゴーゴー」と、55個に達したこの日、コープ渦森台の玉井新吉店長も参加して記念撮影しました

 

 

7月4日、西播地域地場産業振興センターで、「福島の子ども保養プロジェクト」の一環として、福島大学行政政策学類准教授・西崎伸子さんの講演会を開催しました。第6地区本部が主催し、約90人が参加しました。

「福島の子ども保養プロジェクト」は、福島大学災害復興研究所、福島県ユニセフ協会、福島県生協連の3者が協働して、被災地域で暮らす子どもや保護者に、週末や長期休暇中を放射線量が低い地域で過ごしてもらう機会を提供したいと立ち上げたもの。
西崎さんは福島市に在住し、小学生のお子さんの母親でもあります。プロジェクトの立ち上げ初期からアドバイザーをされています。
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西崎さんは、登下校時や運動会でもマスクを着け、散歩もできないという子どもたち、健康や生活への不安を抱えながら暮らしている保護者たちの現状を伝えました。
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また、プロジェクトで期待される効果として、「子どもと保護者の心身両面からの保養」「参加者間の交流の場」「参加者と支援者との交流」の3点を挙げ、 「新鮮な空気や美しい自然の中で、何の心配もなく子どもたちを遊ばせ、親子でリラックスできる活動にしていきたい」と話しました。

コープこうべでは、2月にこのプロジェクトを支援する募金を呼びかけ、組合員のみなさんから5,012,911円の募金が寄せられました。
7月29日(日)~8月2日(木)には、兵庫県ユニセフ協会、神戸YMCAと協働で、福島の小学生を瀬戸内海にある「神戸YMCA余島野外活動センター」に招待する予定です。