2012年5月

5月19日、「第4地区 きずなプロジェクト」が協同学苑で開催され100人が参加しました。この日は、みやぎ生協理事の大村美智子さんと、千葉博恵さんをお迎えし、被災地支援の報告会と交流会を行いました。

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大村さん(写真右)と千葉さんは、それぞれ、仙南ボランティアセンターのセンター長と副センター長をされています。
初めに、「つながって元気に!」と題して、大村さんの講演がありました。みやぎ生協の被災状況や復興の現状、また、「みやぎ生協ボランティアセンター」を設置したことなど、支援活動の取り組みについて話しました。

その後、第4地区担当のコープこうべ理事の羽島新菜さんが進行役となり、大村さんと千葉さん、第6地区担当のコープこうべ理事の丸山みさきさん、コープサークル代表の富平正千代さんと酒井明子さんが、「被災地に心を寄せて…私たちに出来ること」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
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左から、羽島さん、大村さん、千葉さん、丸山さん、富平さん、酒井さん

ここでは、「そのとき私は・・・」「それから私は・・・」をサブテーマに、千葉さんは、地震発生当時、ラジオの情報だけだったため、被災状況がわかりにくい中でスタートした支援活動の様子を伝えました。そして、「福島県から避難されている方をふれあい喫茶に招待したい」など、これからの活動について話しました。

また、富平さんと酒井さんは、阪神・淡路大震災のときに避難所や仮設住宅で行ったボランティア活動の経験やエピソードを、丸山さんは、第6地区ですすめている「災害ボランティア」登録、「応援リスト」の活用のことなどを話しました。

最後に、大村さんと千葉さんは、仮設住宅などで行われている「ふれあい喫茶」の様子を伝えて、「『私たちのことを忘れてないよ』というメッセージが、一番の励みになります」と話しました。
参加者からは、「みやぎ生協の方の生の声を聞くことで、被災地の現状などがよくわかりました」「私たちは忘れていないよというメッセージを送りながら、これからも被災地を応援していきたいと思います」などの感想が寄せられました。
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交流会の様子

みやぎ生協ボランティアセンターと進めている「へちまプロジェクト」。5月6日には、気仙沼市の面瀬中学校仮設住宅で種まきが行われました。
これを受け、コープ活動サポートセンター西宮で活動する「震災を考える会」では、5月18日、15人が参加して、栽培や活用方法などについて話し合いました。

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西宮でも、同じへちまを配って育てています。これからも情報交換しながら生育を見守っていきます。

また、「宮城県産の食材と、兵庫県産の食材を使ったコラボレシピはできなか」「夏に向けて、メッセージ入りのうちわを送ったらどうか」「ベルマークを集めて送ったらどうか」など、今後どのようなことができるかを話し合いました。被災地のみなさんのニーズを聞きながら、息の長い支援を実現させていきたいと考えています。

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5月6日(日)、気仙沼市の面瀬中学校仮設住宅で、へちまの種まきイベントが行われました。
「へちまプロジェクト」は、みやぎ生協・県北ボランティアセンターの取り組みで、仮設住宅の夏の暑さを和らげるためにへちまでグリーンカーテンを作るというもの。

プロジェクトのきっかけは、みやぎ生協ボランティアセンターのみなさんが、神戸を訪れた「1.17きずな交流会」。その時の交流をもとに、コープこうべのコープ活動サポートセンター大阪北・塚口・宝塚・西宮が、へちま栽培用プランターやネット、種などを県北ボランティアセンターに送りました。

「男性は園芸が得意な方が多いので、仮設住宅のグリーンカーテン作りを頼んだら、いろいろな催しにも参加してくれるきっかけになるかも」「収穫した後は、へちま水やタワシが作れる。みんなで手作業することで、居住者同士のつながりが深まるのでは?」そんな思いで、プロジェクトをすすめています。
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この日は、あいにくの雨でしたが、28人が参加。
地元の団体「青空エコカフェ」のアドバイスをもらいながら、種まきや乾燥を防ぐためのビニールかけを行いました。
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へちまの葉は大きく、成長すると20センチ以上にもなり、日差しを遮るのに適しています。
ボランティアのみなさんは、前日からへちまの種をぬるま湯につけて発芽しやすいように準備をしていました。
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栽培はスタートしたばかり。これから、世話をしたり、ネットを設置したり、仮設住宅のみなさんとボランティアセンターが協力しながら、へちまの成長を見守ります。9月には、楽しみな収穫が待っています。

コープこうべ大阪北地区本部・第1地区本部・第2地区本部は合同で、9月に、へちまの成長を見届けようと、気仙沼を訪れる予定です。

2月、個人宅配、協同購入をご利用の組合員に、商品情報紙『めーむ』で、「福島の子ども保養プロジェクト支援募金」へのご協力をお願いしたところ、総額501万2911円もの募金が寄せられました。
 

この募金は、日本生協連を通して、全国生協からの募金と合わせ、福島の子どもたちが週末や休み期間中、低線量の地域でのびのびと過ごす週末保養の活動を支援するために活用されます。多くの組合員のみなさまにご協力をいただき、ありがとうございました。

 

4月、コープこうべの職員が、「福島の子ども保養プロジェクト」に同行させていただきました。

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400人を超す応募の中から当選された、15組45人の親子が、バスで山形県天童温泉を訪れました。

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今回は、屋内での遊びが中心でしたが、近くの公園に遊びに行く親子もありました。

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「普通の公園遊びをさせたかったんです」「うちの近くでは、こういう光景は見られませんね」という保護者の声。

子どもたちは、夢中で遊んでいました。