2011年8月

8月9日、みやぎ生協のボランティアのみなさんが、女川町立病院前の広場で「おゆずり会」とふれあい喫茶を開きました。


「おゆずり会」は、「何にもなくなってしまった」というメンバー(組合員)さんと 「自分のところは大丈夫だったので何か支援したい」というメンバーさんをつなぐことができたら・・・、そんな思いから、震災後みやぎ生協のコープ委員のみなさんがスタートさせました。未使用の食器や鍋、寝具類など、余っているものを持ち寄り、必要な方に無償で提供するという取り組みです。

みやぎ生協では、店舗や病院など被災者の方々が集まりやすい場所で、この「おゆずり会」とともに、地域の人同士の語り合いの場として「ふれあい喫茶」を開いています。

この日、使われたピンクのテーブルクロスは、第3地区「震災支援を考える会」が呼びかけ、コープこうべのサークルメンバーが手作りしたもの。
みやぎ生協の方からは、「ビニールのカバーがセットされて、『さすが!』と思いました」とお礼のメールをいただきました。

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8月17日(水)~20日(土)の予定で、宮城県名取市の中学1・2年生11人を神戸に招待しました。これは、被災地の子どもたちに、阪神淡路大震災から復興した神戸見てもらいたいと、コープこうべと神戸市社会福祉協議会、神戸YMCAが協同で企画したものです。
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17日午後に到着した子どもたちは、神戸市中央区、南京町広場での歓迎セレモニーのあと、異人館などを観光しました。
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18日は、西宮市の甲子園球場で全国高校野球大会を観戦、神戸市立駒ヶ林中学校で生徒同士の交流を楽しみました。
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引き続き、宿泊場所となっているコープこうべ協同学苑(三木市)を拠点に、コープ志染で「がんばろう!東北企画」の販売体験や交流会などを予定しています。

東日本大震災発生の翌日(3月12日)から、コープこうべの全事業所でスタートした「東日本大震災 義援金募金」に、組合員のみなさまから多くの募金が寄せられています。


6月度は505万9,811円、7月度は527万3,978円の募金が寄せられ、5月31日までの募金と合わせて、総額3億6420万8,466円となりました。ご協力をありがとうございました。
寄せられた募金は中央共同募金会に寄贈し、全額が義援金として被災者に届けられます。

コープこうべでは、引き続き9月末まで「東日本大震災・義援金募金」を行っています。組合員みなさまのご協力をお願いいたします。
 

東日本大震災・義援金募金についてみる

7月29日、垂水勤労市民センター(神戸市垂水区)で、「第5地区平和のつどい」が開催され、約570人が参加しました。「東日本大震災」の被災地復興と、平和について考える機会にしてほしいと、第5地区本部「平和企画委員会」の組合員のみなさんが企画・運営しました。


第1部では、神戸市消防音楽隊による演奏と兵庫県立舞子高校環境防災科の生徒さんの東日本大震災ボランティア報告が行われました。
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【神戸市消防音楽隊による演奏】
演奏の合間に、東日本の被災地でのコンサート報告や災害に対する備えなどについて話がありました。

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【兵庫県立舞子高校環境防災科の生徒さんによる東日本大震災ボランティア報告】
深刻な被災状況や、現地支援活動について報告。「被災地で触れ合った人たちとずっと連絡を取り合いたい。そして、(復興にはまだまだ時間がかかりますが)いつか必ず会いにいき、復興を見届けたいと思います」と話しました。




第2部では、沖縄出身の全盲のテノール歌手 新垣勉さんによるコンサートが行われました。新垣さんは、世界平和と人類愛の強い思いから、平和を祈るコンサートを多数開催しており、東日本大震災発生後は、避難所をはじめ、各地で被災地支援のコンサートを行っています。
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【新垣勉さんによる「復興と平和への祈り」コンサート】
「アベ・マリア」や「愛燦燦(さんさん)」、「さとうきび畑」など全9曲を熱唱。力強い歌声が会場いっぱいに響き渡りました。
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組合員有志らで結成された「第3地区震災支援を考える会」が、日本生協連の防災担当・亀山薫さんを講師に迎えて学習会を開催。約30人が参加しました。

グループに分かれて地図の道路や川にラインを引き、被害状況を確認しながら、避難ルートなどを検証。「災害が起こってしまってからできることは限られています。だからこそ、ふだんの心構えと備えが大切ですね」と確認しました。

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学習会終了後、「震災支援を考える会」のメンバーは、第5回目の会合を開きました。

みやぎ生協のボランティアのみなさんが、避難所や仮設住宅などで開く「ふれあいサロン」で使ってもらうために送るエプロン・三角巾・テーブルクロスに、手書きのメッセージを添えました。

メンバーの一人は、「仮住まいが長くなり、今後ますます、気軽におしゃべりができるような場が必要だと思う。私たちが直接被災者の方にお会いするわけではないけれど、みやぎ生協のボランティアさんを応援することで、お役に立てればうれしい」と話していました。

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