2011年4月

3月13日の朝、3人の先遣隊の派遣から始まった、コープこうべ職員によるみやぎ生協での緊急支援活動が4月17日20時をもって完了しました。

先遣隊の調査報告を受けて、3月15日に神戸を出発した第1陣から、4月17日に戻った第10陣まで、81所属239人の職員を派遣。
それぞれが車中泊を含め4泊5日の日程で、みやぎ生協の本部を拠点に、店舗の復旧、組合員宅への訪問・安否確認などの支援を行いました。

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支援活動報告のいつくかを紹介します

ひまわりセンター西部 新島 進センター長
第1陣第2グループ(3月17日~21日)に参加


救援物資を積んだ緊急車両で宮城に入りました。みやぎ生協では、店舗の早期営業再開に注力しており、津波の被害で開店できない石巻大橋店で商品の搬出・転送を行いました。店舗に向かう車の中から見える風景は、テレビで見ていた映像を超え、川の中には何百台もの自動車が浸かっていました。

石巻大橋店は、海岸から2kmも離れていますが、津波の時には、ひざ下まで浸水したそうです。床にはまだ2~3cmの海水が残り、張り詰めた空気が漂っていました。店内は、ライフラインが全滅でガラスの代わりに板を貼っているため真っ暗で、天井の防炎ガラスが割れ落ち危険な状態。ヘルメットに装着したヘッドライトと懐中電灯を頼りに、腰から上に陳列された商品を抜き取り、トラックに積られるだけ載せて、10数回のピストン転送を行いました。
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途中、近隣の店舗から「おむつと粉ミルクがなくて困っている」との連絡があり、ベビー用品売り場に。少しでも多くの商品を運び出したいと思った瞬間、私の手から箱入りの粉ミルクが床に滑り落ち、海水に浸かってしまいました。「ごめんなさい!ごめんなさい・・・」何度も声に出していました。このミルクがあれば、赤ちゃんがお腹いっぱいになったのに・・・。涙が止まらなくなりました。
床をみると、輪投げのおもちゃ、ボーロのおやつ、小さな体操服・・・笑顔で使っていたはずのものが、床一面に海水にまみれて散らばっていました。悔しさと、地震と津波に対する怒りがこみあげ、何とも言えない思いでいっぱいでした。

泣いていても始まらない。せめて元気と勇気を・・・。私たちは、時間の限り全力で応援し、「全国の仲間が熱く応援しています!僕たちこうべも、長い年月はかかったけれど、みなさんの応援で頑張れました。必ず、みやぎも復興することを信じています!」と伝えました。
絶対復興!がんばろう宮城!がんばろう東北!がんばろう日本!
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協同購入センター西播磨 久保 誠太地 域担当チーフ
第2陣(3月20日~24日)に参加


全国の生協の支援の動きがあると聞いたとき、僕は真っ先に「行きたい!」と思っていました。テレビで地震のニュースを目にする度、何にもできない歯がゆさを感じていたので、参加の話が来た時は、やっと役に立てると意気込んで申し込みました。
しかし、現実は自分の想像をはるかに超えていました。「昨日、知人の家でやっとお風呂に入れたよ」と話すみやぎ生協の職員。配達するトラックから見えた、建っているものが何もない横長な風景、駐車場に鎮座した巨大な漁船・・・。正直、「指示される支援以外にもできることがあるならやろう!」と思っていた僕ですが、そんな考えは自然の脅威の前に打ちのめされました。

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そんな時、「パパがんばっとる?コープさんに募金したで」と息子からのメール。離れた場所からの支援。それぞれが、今できることを精一杯やることで大きな力になると思いました。僕にはガレキを取り除く力、電線を這わす力はないけれど、待ちわびている人たちに商品を届けることはできます。商品を手に帰っていった被災者の方々の笑顔は今で忘れません。

一人ひとりが冷静に、確実に前に進む支援をすることこそが「たすけあい」だと感じました。慣れ親しんだ言葉が、今ほど重要で深い意味を持つと感じたことはありません。
現地で経験したことを周囲に伝え続け、「たすけあい」の力を継続することが、今の僕にできることだと思います。

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コープ共済連では、共済金の迅速な給付などを行うため、全国の生協とともに被災されたご契約者への訪問活動を行っています。コープこうべの共済センター職員も今、いわて生協で、共済に加入されている組合員のご自宅や避難所を訪問し、共済金やお見舞金などのお知らせや申請手続きをすすめています。
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110429_news3.JPG組合員みなさまからお見舞いの気持ちをこめた折り鶴を募集し、訪問活動の際に申請書類と合わせてお渡ししています。

 

被災された組合員の方からメッセージが届きました

・本当に遠いところからありがとう“。またがんばろう”という気持ちになりましたよ。
・共済に入っていたことさえ忘れていたので、給付の手続きに来ていただいてびっくりしました。
・一人暮らしで誰も声をかけてくれず寂しかった。給付に来てくださって本当にありがとうございました。
・避難所まで職員さんが来られ、励ましの声をかけていただきました。がんばらなくてはという気持ちになりました。


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4月14日(木)には、第1陣として5人がいわて生協に向けて出発。19日(火)までの6日間、被災された組合員宅の訪問や避難所でのお見舞金給付の受付などを行いました。今後、いわて生協とみやぎ生協のエリアで、5月29日まで8陣に分かれて、29人の職員が活動する予定です。

 

4月19日、第6地区本部会議室で、「災害ボランティア連絡会&現地報告会」が行われ、26人が参加しました。
東播磨、中播磨、西播磨、但馬、丹後地域をエリアとする第6地区では、2004年の台風23号、2009年の台風9号の際に起こった水害で、多くの方が被災されました。これらの経験から、自然災害が発生したときより効果的な支援活動を行えるようにと、昨年「災害ボランティア」登録制度をスタート。将来的には各地域の災害支援ボランティア活動のリーダー養成につながればと、学習を重ねてきました。そんな折に東日本大震災が発生。今後、どんな支援ができるかを話し合うために、連絡会を開くことになったものです。

一方、第6地区組織統括の三輪薫さんは、みやぎ生協支援のために被災地を訪れ、コープこうべの現地責任者をサポート。その報告とともに、神戸市社会福祉協議会・神戸YMCAとともに被災地を訪れ、炊き出しや子ども向けの絵本読み聞かせなどを行ってきた「ボランティア先遣隊」の活動報告を、連絡会の場で聞くことになりました。

三輪さんと「ボランティア先遣隊」メンバー・西保昇さん(生活文化・福祉部職員)の話を聞いた後、4つのグループに分かれ、今後どんな活動をしていくかについて話し合いました。その結果、活動第1弾として、6月9日に、コープニッケパークタウン(加古川市)で開かれる「コープまつり」で、被災地支援の催しを行うことを決定。詳細は、5月2日(月)の実行委員会で話し合うことになりました。

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<2次・3次のボランティアバスの受付は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました>

神戸市社会福祉協議会などとコープこうべは、東日本大地震で大きな被害を受けた地域に、第2次・第3次のボランティアバスを運行します。
乗車を希望される方は、必ず事前に、神戸市社会福祉協議会に電話でご予約くださいますようお願いします。

1.実施日
●2次募集―4月29日(祝・金)~5月2日(月)
●3次募集―5月6日(金)~5月9日(月)

2.行き先
宮城県石巻市災害ボランテイアセンター(石巻専修大学内)

3.主催者
神戸市社会福祉協議会・コープこうべ・神戸YMCA

4.活動内容
被災した家屋の片付け、泥だしなど

5.募集人員
●2次募集 40人  
●3次募集 40人
※定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます

6.募集要件
●神戸市内在住・在勤の方
●基本的に重労働となりますので、体力に自信のある方

7.参加費
●ボランティア保険の加入(300円)
※既に、ボランティア保険に加入されている場合は不要です
●宿泊費:1泊2食付(7,000円)
※参加費は、当日徴収します

8.出発時間及び出発場所(2次募集・3次募集も同じ)
●集合時間:午後3時30分
●出発時間:午後4時
●出発場所:神戸市役所1号館前

9.行程
3泊4日(2泊車中泊)
●1日目―4月29日(祝・金)または5月6日(金)
午後4時出発(神戸市役所1号館前)・・(15時間)・・(車中泊)
●2日目―4月30日(土)または5月7日(土)
午前7時頃石巻市着・・ボランティア活動(6時間程度)・・(宿泊)
●3日目―5月1日(日)または5月8日(日)
ボランティア活動(終日)・・・(車中泊)
●4日目―5月2日(月)または5月9日(月)
午前中帰神
※交通事情により変更があります
※2日目は宿泊を予定しています

10.応募にあたっての注意事項
(1)15~16時間バスでの往復
(2)2泊は車中泊
(3)バスは男女混合
(4)活動は相当過酷になることが予想されますので、体調が悪い方・体力に自信のない方は申し込みをお控えください。また、活動中のトイレ確保も十分でありません。
(5)雨天の場合、ボランティア活動が少ないことがあります。
(6)参加者は万一の事故に備えて、災害特例型ボランティア保険に加入しますが、自身で安全や健康管理することをご了解のうえ、お申し込みください。

11.持参するもの・服装等
(1)3日間の水・食料(サービスエリアで購入可能)
(2)作業着、着替え(下着、靴下、シャツ、ズボン各2~3枚)・洗面具
(3)マスク、厚手のゴム手袋、軍手、底厚の長靴、雑巾、タオル、ゴミ袋、カッパ(ズボン下)
(4)保険証の写し
(5)その他各自で必要とされるもの(薬など)
※詳細については、後日、参加者に資料を郵送いたします。

12.問い合わせ(申込先)
神戸市社会福祉協議会 広報交流部 ボランティア情報センター
〒651-0086
神戸市中央区磯上通3-1-32 こうべ市民福祉交流センター1階
電話 078-271-5306

 

コープこうべ全事業所で行っている「東日本大震災緊急募金」を5月31日(火)まで延長します。引き続き、組合員みなさまのご協力をお願いします。

■店舗では、サービス台などに募金専用箱を設置しています

■個人宅配・協同購入をご利用の場合、募金の受注品番は、
1口100円【088056】番、1口 1,000円【088048】です。申し込み欄に品番と個数をご記入ください


■郵便振替の場合
口座番号:00920-9-103886
加入者名:コープこうべ福祉ボランティア本部
通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。(振り込み手数料は、振り込み人負担)


寄せられた募金は、「赤い羽根共同募金」の中央共同募金会に寄贈し、被災された県に配分されます。各県では、それぞれの「義援金配分委員会」で金額を決め、市町村を通して被災者に届けられます。

お問い合わせ:福祉・ボランティア活動 電話078-412-2081(月~土曜日 9時~17時半)

4月19日、生活文化センター第3地区会議室で、「震災支援を考える会」の第1回ミーティングが開かれました。

この会は、去る4月2日に開かれた、「東日本大震災みやぎ生協緊急支援報告会」で、みやぎ生協支援の先遣隊として派遣された第3地区本部長・野間誠さんの話を聞き、15人の組合員と組合員理事、職員有志で立ち上げたもの。16年前の阪神・淡路大震災を知っている自分たちだからこそ、気づくことがあるのではないか、と考えて集まったみなさんです。

 

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初回のミーティングでは、この場に集まった一人ひとりの思いを出し合い、今後の活動のイメージを話し合いました。

・阪神・淡路では、「自分が生き残ってよかったのだろうか」という被災者の声がたくさんあった。手仕事で何か作ったり、歌をうたったり、花を育てたり、被災者自身が誰かの心を和ませることをするためのお手伝いをしてはどうか
・ふだん環境の活動をしているので、節電できた分を募金しようという呼びかけができるのではないだろうか
・ 食育の活動をしているので、東北の食材を買い支える呼びかけやメニュー提案ができるかも
・ 今でも集まると16年前の震災の話をする。被災体験を遠慮なく語り合う場をつくることができないか
・ 被災地のことを忘れないことが大事。忘れないために、定期的にいろいろな場所で震災を考える「つどい」を開くことを考えてはどうか

など、たくさんの意見が出されました。

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第3地区組織統括の岩本衛さんは、4月7日から14日までみやぎ生協に出向き、現地責任者をサポートしました。その間、7日深夜にあった震度6強の余震の影響や、10日からのボランティア隊と合流して行った炊き出しの様子などを報告。「神戸は東北から遠く離れているけれど、心はすぐそばにあると、改めて感じました。ささやかなことでも、私たちだからできることを考えて、末長く被災地を応援していきましょう」と締めくくりました。

2回目のミーティングは、5月6日(金)10時から開かれ、具体的な支援内容を話し合う予定です。

神戸市社会福祉協議会などとコープこうべは、東北地方太平洋沖地震で大きな被害を受けた地域に、ボランティアバスを運行いたします

※乗車をご希望される方は、必ず事前に社会福祉協議会までお電話にてご予約ください。

1.実施日=4月22日(金)~4月25日(月)

2.行き先=宮城県石巻市災害ボランティアセンター(石巻専修大学内)

3.活動内容=被災した家屋の片付け、津波被害にあった家屋の泥だし等

4.募集人員=40名  ※定員になり次第、締切ります

5.募集要件

(1)神戸市内在住の方

(2)基本的に重労働となりますので、体力に自信のある方に限らせていただきます

6.受付日時=4月19日(火)~4月20日(水) 午前9時~午後5時

※先着順・電話受付のみ

※グループでの申し込みは1度に2名まで

7.申込先

神戸市社会福祉協議会 交流課

ボランティア情報センター

電話(078)271-5306

8.参加費

(1)ボランティア保険(特例型)の加入(¥300)

※既に、天災対応のボランティア保険に加入されている場合は必要ありません

※ボランティア共済(¥500)のものとは異なります

(2)宿泊費(1泊2食 7,000円)
※参加費については集合時に徴収します

9.集合・出発時間及び集合場所

(1)集合時間:午後3時30分

(2)出発時間:午後4時

(3)集合場所:神戸市役所1号館(新庁舎)前

10.持ち物

3日間の水・食料、作業着、着替え、洗面具、マスク、軍手、厚手のゴム手袋、

厚底の長靴、セイフティインソール(くぎ踏み抜き防止用靴敷き)、雑巾、タオル、

ゴミ袋、雨具(カッパ)、保険証の写し、その他各自で必要とされるもの(常備薬など)

11.注意事項

(1)15~16時間バスで往復になります。バスは男女混合。往復は車中泊。バスにトイレはありません

(2)活動は、相当過酷になることが予想されますので、体調の悪い方・体力に自信のない方はお申し込みをお控えください。又、活動中のトイレ確保も十分ではありません

(3)雨天の場合、ボランティアの活動が少ないこともご了解ください

(4)参加者には、万一の事故に備えて、災害特例型ボランティア保険に加入しますが、ご自身で安全や健康管理することを了解した上で、お申込みください

第10陣は、みやぎ生協での支援活動を終え、4月17日夜に神戸に戻りました。

今回の活動を動画で報告しています。

YOU TUBEで見る

4月9日(土)、神戸市社会福祉協議会や神戸YMCAと協働で、「ボランティアバス先遣隊」を被災地に派遣。組合員・職員9人を含む21人が、炊き出し用の食材(水ぎょうざ1000食分)や調理用具、メロンパン1200個、絵本などを積み込んだバスで、被災地に向けて出発しました。

10日・11日の2日間、炊き出しや「ふれあい喫茶」、子どもへの絵本の読み聞かせなどを行いました。

今後もボランティア支援を積極的にすすめていきます。

110416_news_1.JPG出発式の様子

110416_news_2.JPG宮城県山元町の山下第一小学校避難所で、水ぎょうざを配りました

4月15日、組合員のみなさまから、寄せられた古本を、財団法人神戸学生青年センター(灘区)に寄贈しました。

古本は、コープ活動サポートセンター住吉と宝塚、第1地区内の地域コープ委員会、生活文化センターに、段ボール箱約60箱分。200人を超える方々からご協力をいただきました。

財団では、「古本市」を開いて販売し、収益金は東日本大震災で被災した就学生支援のために使われます。

ご協力ありがとうございました。

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第10陣は、4月7日の余震で再度被災した店舗を中心とした支援を行っています。

 

YOU TUBEでみる

義援金として、中央共同募金に寄贈することが決まっている緊急募金とは別に、「ハート基金(コープこうべ災害緊急支援基金)」と旧大阪北生協(4月1日コープこうべと合併)の「災害緊急支援拠金」から拠出した合計1300万円を、東北3県(宮城・岩手・福島)の災害救援ボランティア本部に寄贈しました。

被災地では、市町ごとに「災害ボランティアセンター」が立ち上がり、救援物資の仕分けや泥のかきだしをはじめ、生活再建を支援するさまざまなボランティア活動のコーディネートを行っています。

復興には、今後長期にわたるボランティア活動が必要とされています。寄贈した拠出金は、被災地でのボランティア活動支援に役立てていただきます。

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岩手県災害ボランティアセンター

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宮城県災害ボランティアセンター

3月12日以降、コープこうべの店舗や宅配利用組合員から寄せられた緊急募金総額が、3億3千万円を超えました(3月末現在)。


この募金は、中央共同募金会に寄贈し、市町村を通して義援金として全額が被災者に届けられます。

募金風景

コープ桜塚
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コープ豊岡
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JR姫路駅前
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4月11日午後、コープサークル「ともしびこばとグループ」のみなさんが、JR住吉駅で募金への協力を呼びかけました。小走りに近づいてきてすぐに立ち去る若者や、「ひとつになろう日本」と書いた貯金箱を持ってきてくれた小学生。たくさんの方々が協力してくださいました。

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「ともしびこばとグループ」は、月2~3回生活文化センターに集まって、「手でみる絵本」を制作し、地域の盲学校や図書館に届けている福祉・ボランティアサークルです。募金活動は、定例の制作活動を午前中で切り上げ、午後から実施。今日は震災後2回目の活動でした。

「どうして募金を?」との質問に、メンバーの一人奥野美知子さんが答えてくれました。
「ともしびこばとグループ」は、45年前に結成。「ボランティア」という言葉も一般には知られていない時代です。「生協は『愛と協同』を理念に掲げる助け合いの組織。愛のともしびで社会を明るくしよう」を合言葉に、組合員の福祉活動「ともしびグループ」が各地に生まれていきました。
「こんな活動ができたらいいな」と考えていた奥野さんたちの「背中を押してくれた」のが、家庭会事務局職員の福永隆子さん。メンバーを勇気づけ、グループ結成に力を貸してくれた福永さんは現在、仙台にお住まいです。
「震災当日、電話はつながらないと思ったので、すぐにハガキを出したんです。ずいぶんたってから『無事に避難しています』との返信があり、ホッとしました。福永さんの暮らす東北の人たちに、何とか思いを届けたくて、他のメンバーに相談したところ、街頭募金をすることになったのです」

 ともしびこばとグループは、次回4月25日(月)の午後、JR住吉駅で募金の呼びかけを行う予定です。

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コープこうべ、そして関西からの被災地支援に対して、仙台にお住まいの方からメールが届きましたので紹介します。

<以下、原文のまま>

関西の方々の、強さに裏打ちされた本当の優しさに感激の日々です。
ありがとうございます!!
宮城県の仙台在住の50代の主婦です。
震災後、一番早く品物を揃えて頂いたのは生協でした。でも、その陰には全国の生協(特にコープこうべ)の絶大な協力があった事がよくわかり、感激いたしております。
この震災では遠いにもかかわらず、特に関西からのいち早い、そして的確な支援に(ニュースでも関西ナンバーをよく見ます)、とても助けて頂いております。
県知事はじめボランティアの方々もたくさん来て頂いてます。
昨日も大阪ガスの車をみかけました。
私の所は仙台の中心部に近く被害の少ない地域ですが、まだガスは供給されていません(供給率は半分以下です)。
私は阪神大震災の時、大阪の池田市に住んでいました。
トラックに「がんばろうや 神戸」の横断幕を掲げた神戸の人々を見習い、東北人はその粘り強さで一歩ずつ前進していけたらと思ってます。
関西の方々の、強さに裏打ちされた本当の優しさに感激の日々です。
本当に、本当にありがとうございます。

個人宅配・協同購入の商品受注システムで受け付けていました「東日本大震災緊急支援募金」を4月30日(土)まで延長しました。

コープこうべ全事業所で行っている「東日本大震災緊急募金」。宅配事業(個人宅配・協同購入)では、募金期間を4月2日までとしていましたが、店舗と同様に4月30日(土)まで延長させていただきます。引き続き、組合員みなさまのご協力をお願いします。

■個人宅配・協同購入をご利用の場合、募金の受注品番は、
1口100円【088056】番、1口 1,000円【088048】です。申し込み欄に品番と個数をご記入ください。


募金活動は、下記のとおり店舗や各事業所でも行っています。また、郵便振替でも受け付けています。
■4月30日(土)まで、店舗のサービス台などに募金専用箱を設置しています。
■郵便振替の場合
口座番号:00920-9-103886
加入者名:コープこうべ福祉ボランティア本部
通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。(振り込み手数料は、振り込み人負担)


寄せられた募金は、「赤い羽根共同募金」の中央共同募金会に寄贈します。中央共同募金に寄せられた募金は、被災状況によって被災された県に分配されます。各県では、それぞれの「義援金配分委員会」で金額を決定し、市町村を通して全額が被災者のみなさんに届けられます。

お問い合わせ:福祉・ボランティア活動 電話078-412-2081(月~土曜日 9時~17時半)

 4月2日、生活文化センターで「地球のステージ震災復興編」が上演されました。アフガニスタン、ルワンダなど世界各国で続けている人道支援の様子を映像や音楽、語りで紹介しているNPO法人「地球のステージ」。宮城県名取市にある活動拠点は、東日本大震災で被災、代表の精神科医・桑山紀彦さんは現地で緊急医療活動を続けています。
 
 急きょ開催が決まった今回のステージでは、桑山さんはこれまでの活動を紹介した後、地元を襲った震災の爪跡や人々との交流、復興への決意について語りました。津波に飲み込まれて壊滅状態になった近所の様子、世話になった消防団員が遺体で見つかった消防車の引き上げの話など、参加者は涙をこらえながら聞き入りました。
 
 桑山さんは、「終わりのない支援の日々が始まった。忘れないでいてもらえることが勇気になる」と話しました。最後に、参加者から「自分たちに今できることを考えて、行動していきたい」との応援メッセージが伝えられました。

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4月2日、生活文化センターで第3地区本部主催の「東日本大震災みやぎ生協緊急支援報告会」が開催されました。

 先遣隊として、3月14日、「みやぎ生協」に到着した第3地区本部長・野間誠さんが、震災直後の被災地の様子や、食料・灯油などの物資提供、店舗復旧など、支援部隊第1陣とともに展開した活動について報告。今後も交代で応援隊を派遣し、生協事業復旧のために全面的に支援したいと語るとともに、「阪神大震災のときに一番のりで駆けつけてくれたみやぎ生協は、東北地方の生協ネット本部でもある。今こそ、助け合いの精神を生かすとき。きっと困難を乗り越える力になる」と訴えました。

 会場では募金活動が行われるとともに、「緊急援助が落ち着いたら組合員活動の出番」と、被災経験者として、今後どんな活動ができるかを検討する「震災支援を考える会」が発足。4月19日午前10時から、生活文化センターで第1回目のミーティングが開かれることになりました。

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震災で、多くの店舗が損壊を受けたみやぎ生協。被災地支援のコープこうべ職員は、今、みやぎ生協職員と一緒に、倒壊した店舗からの商品の運び出しや配送。そして営業可能な店舗では、店内の清掃や来店組合員の誘導、店頭供給などを行い、店舗復旧に向け、全力で取り組んでいます。4月1日現在、48店舗中37店舗が通常営業を開始しました。

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桜ヶ丘店(仙台市)

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開店のめどが立たない閖上(ゆりあげ)店(名取市)

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